小椋佳 作詞「シクラメンのかほり」の「清しい」のお話、非常に興味深く拝見しました。確かに現代語としては存在しないかもしれませんが、これは古語「すがし」を現代に蘇らせた小椋氏の〝功績〟といえるでしょう!「すがし」と聞いて真っ先に思い出すのが、長塚節の短歌、《垂乳根の母が釣りたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども》です。「すがしい」もそろそろ市民権を得て良いように感じました。それから……。大分銀行に御作品が展示されるとのこと、好かったですね!ほんとに喜ばしい限りですね。一人でも多くの人にいろは歌の素晴らしさが伝わるといいですね!
投稿、有難うございます。「すがし」というのが古語にあるとは、全く知りませんでした。ただ小椋佳さんの事ですから何か考えが有ったのだろうとは思っていました。それか、もしかしたら「清々しい」はどうしても使いたいのに、歌としては歌いにくいからと、苦肉の策かと思っていました。大分銀行さんには、大口預金者でもないのに、感謝しております(^^)。
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