(第16日目) 令和7年4月15日(日) ☔
 何時ものように早朝に宿泊した道の駅を出発しますが、この所天候に恵まれず、今日も鬱陶しい天気になりそうです。
 
 北上しています・・北海道らしく広々としていますが、天候のせいで寒々しく感じます。
 
 残雪も所々見られます。
 
 そんな中、道の駅「つるぬま」に着きました。・・トイレ休憩で立ち寄りました。
 
 早朝のため人通りも無く、辺りの風景も閑散としています。
 
 程なく出発してコンビニ朝食を済ませ、道の駅「うりゅう」に着きました。・・漢字では「雨竜」と書く様です。
 
 営業時間前ですが、中に入れる様です。
 
  右の人は、大泉さんという俳優ですね。
 この俳優さんで思い出すのは、私は東直己さんという作家が好きで、ススキノ探偵シリーズを良く読んでいました。
 それが映画化されたというので、珍しく日本映画を見に行きました。
 結果、主人公もその友達も原作とはかけ離れたイメージで、監督は小説本を読んでいるのだろうかといぶかりました。
 マァ以前からですが、映画化されたといっても、小説とは別物なのだと改めて実感しました。 
 
 更に北上を続け、道の駅「サンフラワー北竜」に着きました。
 ・・なにか「竜」の地名が多いですね。
 
 温泉も有る道の駅ですが、流石にまだガランとしています。
 
 以前訪れた時に、入浴の後食べた昼食の「豚生姜焼き定食」が美味しかったのをまだ憶えています。
 
 少し裏手を覗いてみますと、まだこの雪です。
 
 更に少し斜めに北上して、日本海側の留萌に着きました。
 新しい道の駅が有ったので、寄ってみました。
 全国の道の駅も1,000をかなり超えて、増え続けているようですね。
 
 「滝川」辺りを通り、「留萌」に来て、「稚内」を目指しますので、北島三郎さんの「風雪ながれ旅」ですね(^^)。
 
 海岸沿いに北上して、道の駅「おびら鰊番屋」に着きました。
 天気も変わらずどんよりしています。
 
 この道の駅も、近年リニューアルされてとても綺麗になりました。
 
 もう営業が始まっていましたので入ってみます。
 
 やはりニシン関係の船ですかね。
 
 最近も、ヒグマの人身被害がニュースで流れていました。
 
 「旧花田家番屋」が併設されていますが、まだ入った事が有りません。
 今回も、まだ開館前なのでパスになりました。
 鰊漁といえば、ニシン御殿とかニシン長者とかを連想しますが、北原ミレイさんの名曲「石狩挽歌」も印象的でした。 
 
 更に北上して道の駅「風Wとままえ」に着きました。
 「W」は、Wind ですかね。
 
 ここには宿泊施設も温泉も有ります。
 
 かってここに宿泊した時に、見知らぬオジさんに話しかけられて、「利尻・礼文」の旅を勧められました。
 稚内からフェリーを使い、一日で観光出来るという事でした。
 
 施設の裏手は、港になっている様です。・・辺りを散策した事も有りますが、発電風車が有ったような・・。
 
 入浴の為、施設の中に入ります。
 
 中はホテルのような印象ですね。
 
 裏手側にもテラスが有り、沈む夕日を眺める事も出来ます。
 ちなみに光っているのは、カメラのフラッシュです。
 
 昼食はコンビニ食が続いた反動で、またとんかつ定食です(^^)。
 
 途中でドラックストアに寄り車載品を補充して、そう遠くない宿泊予定の道の駅「ほっとはぼろ」に着きました。
 
 車中泊初期・中期の頃は、ジェリー藤尾さんの「遠くへ行きたい」ばりに、見知らぬこの羽幌の町だけでなく、多くの町や村を散策しました。
 この羽幌町では、本屋さんや百均に立ち寄った思い出も残っています。
 ただ近年は、そういう好奇心も薄れてしまいましたが、車中泊の旅縮小の遠因になっているのかも知れません。
 
 ここも温泉が有りますので、入浴と夕飯の為に施設の中に向かいます。
 
 ここも中はホテルの雰囲気ですね。
 
   夕飯は「ミニうな丼と蕎麦セット」にしました。
 私が食事の味に触れなかった時は、たいてい普通に美味しかった時です(^^)。
 こうして16日目も無事に終わりました。
 明日からも稚内まで、ただ北上する旅が続きます。
 
 
(第17日目) 令和7年4月16日(水) ☔
 宿泊した道の駅を朝4時に出発した私は、道の駅「☆ロマン街道しょさんべつ」に着きました。
 この辺りは名前に記号の付いた駅が多いですね(^^)
 
 早朝でガランとしていますが、流石に少し眠くなり仮眠します。
 
 もちろん施設は、まだ営業時間前です。
 
 この道の駅も前の2駅同様、温泉付きのホテルがあります。
 
 以前来た時は辺りを散策しましたが、この天気では・・。
 
 ホテル前に道の駅らしい簡単な食事処やトイレが有ります。
 
 仮眠の後、更に海沿いを北上して道の駅「富士見」に着きました。
 ・・名前の由来は良く知りません。
 
 24時間トイレですかね・・この道の駅には、夜中に着いて宿泊した事も有ります。
 
 それにしても、鬱陶しい天気が続きます。
 やはり別府を出発前に、「なでしこ」観戦を済ませ、一週間程後に出発したらどうだったか等と、せん無い事を考えてしまいます。
 ・・マァしかし、すると「海ほたる」の朝焼けは見れ無かったかもなどとも・・(^^)。
 
 気を取り直し、更に北上して道の駅「てしお」に着きました。
 
 近くに「サロベツ原野」等が有りますが、あまりこの道の駅には馴染が有りません。
(DR画像)
 道の駅を出て「サロベツ原野」の右側に当たる自動車専用道路を走っていますが、いよいよ周りは雪景色になって来ました。
 
         トンネルならぬ高速を降りると、" 雪国 " でした(^^)。
 
 とにかく稚内を目指しています。
 
 途中、シェルターの様な駐車スペースが有ったので一息入れます。
 
 この後、稚内市内のドラックストアに寄って、就寝用の使い捨てカイロを50個買いました。
 低温火傷が怖いので、敷布団の下に2~3個敷きますが、心細くなったので補充の為です。
 かってカイロの補充に苦労した事も有るのでホッとして、店員さんに「カイロは何時まで有るんですか」と聞いたら「一年中有ります」と答えました。・・そうなんですね(^^;)
  
 道の駅「わっかない」に着きました。
 
 ここはJRの稚内駅と道の駅を兼ねています。
 
 ちょっと駅の中に入ってみます。・・気温は6度みたいですね。
 
 リニューアルですかね・・とても近代的な駅に見えます。
 ・・帰宅後、たまたまですが旧駅舎の映像を見ました。
 
 駅の中にコンビニや土産物屋等、多くの施設が設置されています。
 
 昼食にはまだ早いし、懐かしい稚内港のフェリーターミナルに行ってみようと思います。 
 
 駅を出てターミナルに向かいますが、何やら美味しそうな物の施設が・・。 
 
 そぼ降る雨の中を傘をさして、トボトボとターミナルに向かいます(^^) 。
 
 除雪された雪が、かなり残っていますね。 
 
 「稚内フェリーターミナル」に着きました。 
 
 かって、二か所で見知らぬ人に利尻・礼文(旅の話3)の旅を勧められ、フェリーに乗って二島を巡ってきました。
 
 どうも悪天候でフェリーが欠航しているようですね。
 
 ロビーにも誰も居ません。
 
 「旅の話」にも書きましたが、以前「利尻・礼文」行を決めて、道の駅に車を停めて、取り敢えずこのフェリーターミナルにやって来ました。
 「利尻・礼文」には道の駅が無いために、車で宿泊が出来る場所が有るのか、利尻岳に現在登れるのか等の情報が欲しかった為です。
 ところがこのターミナルに着くなり、「後10分で出航」と知り、後先を考えずにフェリーに乗り込んでしまいました(^^;)。
 
 ・・その島巡りの時には後日、日本百名山の利尻岳登山や、花の島と呼ばれているらしい礼文島のウォーキングをと思っていましたが、夢のままで終わりそうです。
  
    
 船が停まっていますが、フェリーでは無いようですね。 
 
      また、トボトボと道の駅に戻ります。
 
        
 駅に戻り昼食にしました。「稚内焼きそば」という事ですが・・1,300円は中々(^^)。
 
 
 道の駅での昼食の後、宗谷岬(旅の話7)に向かっています。
 
 宗谷岬に着きました。
 
 相変わらず雨が降り続いています。
 
 宗谷岬の写真には、必ず登場するモニュメントですね。
 
 間宮海峡を発見した間宮林蔵さんの銅像ですね・・桂浜の竜馬さんと同じく海を見つめています。
 
 もちろん人気の岬ですが、流石にこの天気では観光客は見当たりません。
 
 私も大好きなザ・カーポの「宗谷岬」が流れるモニュメントです。
 
 やって来た稚内市内方面です・・神社らしきものが見えています。
 
 青い建物は、良く土産を買ったお店です。
 
 いよいよ日本最北端の宗谷岬ともお別れです・・もう来ることは無いと思います。
 
  少し峠を越える感じで、今日の宿泊予定の道の駅に向かっています。
 
   
 右手に 内陸部が見えています。 
 
 宿泊予定の道の駅「さるふつ公園」(旅の話3)に着きました。 
 
 何やら道路が荒れていますね・・雪の影響ですか。  
 
 宿泊するので、好みの駐車スペースに向かいます。 
 
 人気の道の駅ですが、流石に利用者もまばらです。
 
 この道の駅もホテル併設で、食事・入浴の心配は有りません。
 
 オートキャンプ場も有りますね。
 
 私は北海道でも特にこの道の駅がお気に入りで、かって夏には一週間近く滞在した事も有ります。
 草原を渡る涼風が心地よく、良く近辺を歩き回りました。
 ところが今回は天気が悪く、風雨で30m位の温泉の帰りにびしょ濡れになってしまいました。
 私の車の居住スペースには敷布団を敷いていますが、それも濡らしてしまいました。
 自宅ならどうでもなりますが、車中泊の悲哀ですね(^^;)。
 ホテルの食事処オープンの午後5時になりましたが、強い風雨は一向に収まりません。
 ホテルの食事処まで50m位ですが、傘をさして出かける気になれません。
 仕方なく夕飯は諦めて、車内に有った「柿の種」とウーロン茶で飢えを凌ぎました(^^)。
 寝るまで読書をしようとしましたが、気温も大変下がっているらしく、本を持つ手がかじかんできました。
 手袋は有りますがページがめくれませんので、読書も諦めて7時頃からもう寝る事にしました。
 古い私の車はヒーターを使うためにエンジンをかけると、振動で眠れません(^^)。
 腹は減るし、夜中も車は風で揺れ続け、まんじりとも出来ませんでした。
 こうして1,000日に近づいている私の車中泊でも、忘れられない夜になり17日目も終わりました。
   
 
(第18日目)  令和7年4月17日(木) ☁
 昨夜は良く眠れず寒く、とにかく車のヒーターを使いたくて、早朝3時に道の駅を出発しました。・・風雨は少しだけ弱まっていました。
 
 エゾ鹿の皆さんも、活動を始めたようです。
 
 網走方面を目指して斜めに南下していますが、途中の「はまとんべつ」という道の駅に寄ってみました。
 
 私の知らない新しい道の駅ですが、小休止の後もう出発します。
 
 今度はカモメが・・万が一が有るので徐行します。
 
 相変わらず寒々しい風景が続いています・・昨夜は夕飯抜きだったにも関わらず、今朝の朝食の記憶が有りません(^^)。
 
 途中、広い駐車場の公園が有ったので、休憩を兼ねて寄ってみます。
 公園の名前は後日、写真を拡大してみましたが、読めませんでした(^^:)
 
 天候が良かったら、素晴らしい景色でしょうが・・。
 
 何やらモニュメントが有りますが、これも記憶が・・。
 
 雨は相変わらずですが・・これはトイレでしょうか。
 
 公園を後にして更に南下を続けると、「神威岬」が有りました。
 え~っと思いましたが、とにかく行ってみます。
 
  海のそばに公園らしき場所が有りました。
 
 「北オホーツク自然公園」と有りますね。
 
 「千畳岩」と有りますので、とにかく行ってみます。 
 
  
 この場所の様ですね。 
 
    
 海も荒れています。 
 
  
 実はこの時、昨夜の寝不足で、頭も天気もどんよりしていました(^^;)。
 同じ「公園」という文字に惑わされ、ここが表示板の「神威岬公園」だと思い込んでしまいました。・・表示板にキロ数が無いのは不親切ですね
 積丹半島の「神威岬」とは随分違うなぁとは思いましたが、そのまま元の道に引き返しました。
 後日、調べて分かったのですが、「北見神威岬」はこことは全く別の場所の様です。・・「神威岬」の表示が全く無いのは、おかしいと思うべきでしたね(^^)・・マァ、長い旅の間にはこんな事も・・
 
 更に南下を続け 道の駅「マリーンアイランド岡島」に着きました。
 船をイメージした建物の様ですね。
 
  
 宿泊は有りませんが、昼食を摂った記憶があります。
 
 
 小休止の後、出発しようと思います。 
 
   私は朝というか、3時から動き始めたので、どこの施設も開業前です。
 
 
 天候も悪く、意気も上がりませんでしたが、少し回復してきましたかね。
 
 
 北海道らしいシルエットですね。  
 
      
 道の駅「おうむ」に着きました。・・雄武と書きます
 上った事は有りませんが、展望塔ですかね。
 
  町中に在る小さな道の駅ですが、宿泊には便利です。
 
 更に南下して道の駅「おこっぺ」に着きました。・・興部と書きます
 
 ここも比較的町中に在る小さな道の駅です。 
 
 ここで少し休憩を入れます。
 
 休憩の後、運動を兼ねて少し辺りを歩いてみました。
 
 進行方向の左手に見えるオホーツク海は、まだ荒れています。 
 
 紋別にある「オホーツク・スカイタワー」(旅の話10)に寄ってみました。
 
 素晴らしい展望室と眺望でした。
 
 近くの道の駅「オホーツク紋別」(旅の話7)に着きました。 
 
 
 広い道の駅なので、辺りを少し歩いてみます。
 
 その後、今日の宿泊予定の道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に着きました。・・長い名前ですね。
 
 車中泊の旅初期の頃、初めてこの駅に来た時は、町全体にたい肥の匂いが漂い、私は耐えられず移動した思い出が有ります。・・今日は全く問題無しです。
 
 それはそれとして温泉が有り、夜も食事処が営業しているので、良く利用しています。
 
 取り敢えず昼食にします。
 
 ジンギスカン定食にしました。・・まともな食事は24時間ぶりです(^^)
 
 昨夜は寝不足だったので、今日の午後はゆっくり休養して、その後入浴の予定です。
 
 ここは結構町中にあります。・・サロマ湖も近いですね。
 
 私は車中泊の空いた時間は、主に読書や数独をして過ごします。
 車内にポータブル電池を導入してから、電気スタンドの能力がUPしましたが、不注意と劣化で破損してしまいました。
 近くに北海道で良く見る「ニコット」というホームセンターに買い換えに行きましたが、部材を買って補修出来ました。
(^^)v
 
 
 どんよりとした天気の一日で重苦しい日でしたが、気を取り直すという名目で夕飯はカツカレーにしました(^^)。
 こうして、この旅の18日目も無事に終了しました。
 
 
(第19日目)  令和7年4月18日(金)
 昨夜は良く眠れました。‥朝の4時半頃、出発します。
 
 久しぶりの月を見るような気がします。・・天気が良さそうで(^^)v。
 
 朝焼けも始まっています。
 
 ひとしきり撮影を済ませ出発します。
 
 左手の景色に気を取られていると、白い花に気付きました。
 
 沢山の水芭蕉が咲いていますね。
 
 ・・「水芭蕉群生地」と有りました。
 
 サロマ湖の朝日ですね。
 
 まだ薄暗い内に、道の駅「愛ランド湧別」に着きました。
 
 ここは道の駅には珍しく、遊園地が併設されています。
 
 人気も無いので、少し散策してみます。
 
 裏手はすぐサロマ湖になっています。
 
 かなり本格的な遊園地ですね。
 
 久々の晴天で、気持ちも弾みます。・・今日は屈斜路湖・摩周湖と予定していますので・・。
 
 サロマ湖の岸辺を走っています。
 
 陽も高くなってきました。
 
 海鳥の群れを見つけました・・特に珍しくは有りませんが(^^)。
 
 トイレ休憩で道の駅「サロマ湖」に立ち寄ります。
 
 裏手の山の中腹に、かって元気の良かった頃(^^)上った「サロマ湖展望台」(旅の話8)があります。
 
 もちろんまだ開業前ですが、トイレは使用できます。
 
 多分、DIYだと思いますが、派手な車中泊仕様の車が停まっていますね。
 
 道の駅を出て、右手に北海道らしい風景を見ながら、網走に向かっています。
 
 
 途中、定例のコンビニ朝食を済ませ、道の駅「流氷街道網走」に着きました。
 
 網走には「網走監獄」(旅の話6)が有りますが、今回はパスします。
 
 営業時間までは少し有りますので、辺りを歩いてみます。
 
 裏手は直ぐ海になっています。・・もちろんオホーツク海ですね。
 
 何やら特徴的な岩が見えています。
 
 若者たちが、何かイベントの準備をしている様です。・・単なる待ち合わせ場所かも知れませんが・・。
 
 開館時間になったので、入ってみます。
 
 身内への土産と、少し欲しい物があります。
 
 実は、最初にこの道の駅に来た時に、背中に「模範囚」と書いてあるTシャツが有って気に入ったのですが(^^;)、買いそびれてしまいました。
 今回、最後なので買い求めようとしましたが、有りませんでした。残念!
 
 道の駅を後にして、やや内陸部の屈斜路湖に向かっていますが、「網走湖」の横を通ります。
 
 駐車スぺースが有ったので、ハミガキ・洗面を済ませます。・・リゾート施設のような物が見えていますね。
 
 天気も良く、快調に屈斜路湖に向かっています。
 
 途中、道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」に寄りました。 
 
 車から降りて辺りを見渡したら、以前ここで宿泊した事を思い出しました。・・よく有ります(^^) 
 
 たまたまですが、その夜は花火大会が有ったのも思い出しました。
 
 
 
 小休止の後、道の駅を後にして、再び屈斜路湖を目指します。 
 
 道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」(旅の話8)に着きました。
 
 晴天と相まって、素晴らしい絶景でした。 
 
 「クッシー」が現れたら、なお良かったですけどね・・。
 
 丁度、お昼時になったので、「美幌牛カレー」を食べました。
 
   
 屈斜路湖を後にして、「摩周湖」(旅の話9)にやって来ました。
 
 鮮烈な景観に出会えて、感動しました。
 
 今日の宿泊予定の道の駅「パパスランドさっつる」に着きました。
 
 日本百名山の「斜里岳」が、良く見えています。
 「屈斜路湖」・「摩周湖」からも、見えていましたね。
 
 もちろんこの雪では、私には登山など思いもよりませんが、雪の無い時期に斜里岳登頂を試みた事(旅の話5)が有ります。
 斜里岳登山の前に、今羆の被害がニュースになっている「羅臼岳」に登頂し、中1日休みでの登頂でした。
 「旅の話」と話は重複しますが、休みの日にちが足りなかったのか、その日は何時もより体が重く、昼食の菓子パンが半分しか食べられず、それがショックで頂上を前にして撤退しました。
 引き返した場所も、「熊見峠」という不吉な名前でしたし・・(^^)
 私が登頂を目指して、初めて登れ無かった山でした。
 その後も再チャレンジも考えましたが、日程と天候が合わず、私には未踏のままになっています。
 
 この道の駅は宿泊にとても適していて、駐車場に宿泊車駐車ゾーンも有ります。
 
 温泉・夜もやっている食事処も有ります。
 
 突き当りが、食事処になっています。
 
 夕飯は「酢豚定食」にしました。
 こうして晴天に恵まれた第19日目も終了しました。
 
 
(第20日目)  令和7年4月19日(土) ⛅
 宿泊した道の駅を出発して、途中コンビニ朝食を済ませ、道の駅「しゃり」に寄ってみました、
 
 この道の駅は、斜里町の中心部に有ります。
 先述した斜里岳登頂を目指した時に、この町のGSで給油しました。
 その時に係のお兄さんから斜里岳の情報を仕入れましたが、お兄さんは「僕が小学校の時に、遠足登山で登りました」と言っていました(^^)。
 
 早朝なので、まだガランとしています。
 
 斜里町と言えば、「男はつらいよ」の「知床慕情」を思い出します。
 三船敏郎さんや竹下景子さん、果てはムツゴロウさんまでゲスト出演し、森繫久彌さんの「知床旅情」が流れる好きな映画でした。
 先程のお兄さんに、その映画のロケの話をすると「僕のまだ生まれていない時の事なので・・」と言われてしまいました(^^)。
 「男はつらいよ」も「北の国から」(富良野の記念館も閉鎖)も、遥か遠くになってしまいました・・
 
 斜里町中心部から、ウトロを目指しています。
 
 途中の右手に「オシンコシンの滝」(旅の話6)が有ります。
 
 流石に早朝なので、誰もいませんね。
 
 ウトロの道の駅「うとろ・シリエトク」に着きました。
 
 この道の駅も広くて新しく、北海道でも人気の道の駅です。
 
 やって来た斜里町方面です。
 
 道を隔てた山側の風景です。
 
 まだ時間も早く、各施設も開いていないので、辺りを散策してみます。
 
 道の駅は海に接しています・・港町のようですね。
 
 海の方向に特徴的な大岩が見えています。
 
 隣接の「知床世界遺産センター」も開館前です。
 
 大岩が近づいてきましたが、後で寄ってみます。
 
 知床五胡方面へ歩いていますが、とてもお世話になったコンビニが見えています。
 
 コンビニ手前の十字路を、海の方向へ向かう為、左に曲がります。
 まっすぐ行けば、知床五胡ゃ横断道路本面になります。
 
 この辺は知床岬の観光船の乗船受付が、多く有ります。
 観光船の悲惨な事故が思い起こされます。
 
 更に進むと、私が乗った観光船「オーロラ号」(旅の話1)の乗船受付が有ります。・・看板が見えていますね。
 
 更に進むと、漁船の船着き場の様な場所が有ります。
 
 
 
 
 
 「ゴジラ岩」の辺りを散策しています。
 
 
 
 トンネルを抜けて、観光船の船着き場に行ってみます。
 
 トンネルの前に、周辺の案内板がありました。
 
 
 
 ・・事情は分かりませんが、観光船は一艘も見えませんね。
 
 
 
 森繫久彌さんの自筆の「知床旅情」歌碑です。
 
 オホーツク海ですね。
 
 
 
 
 
 トンネルを戻り、来る途中で見た大岩の登り口に来ました。
 ウトロの町も最後だと思うので、登ってみる事にしました。
 
 
 
続く
 
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