道の駅「佐賀関」 (大分)
 
 南九州の旅に出発する際に、速吸の瀬戸に面する道の駅「佐賀関」に寄ってみる事にしました。
 この道の駅は全くイメージが無かったのですが、瀬戸内周遊の帰りに前の道路を通過したはずです・・。
 直接、海に面した小さな道の駅でした。
 
道の駅の手前に展望所のような所が有ったので寄ってみました
 
速吸の瀬戸ですね
 
向こうに道の駅が見えています
 
道の駅に移動して来ました
 
砂浜に降りられるようですね
 
早速入ってみます
 
海産物を中心に販売しています
 
景色を眺められる窓際の席に着きます
 
関アジと関サバのセット丼にしました
 
食べていると、鯵と鯖が分からなくなりますが(^^;)、美味しかったです
 
 
 
  島根城 (島根県) 
 
 島根城はいわゆる「現存12天守」の一つで、国宝に指定されています。
 各地の再建された城はコンクリート製の城も多く、中にはエレベーターを設置している城まで有りますが、ここは正真正銘の建築当時のままのお城です。
 私は2回目の訪問になりますが、1回目は10年以上前の話で、ここでデジカメを落として壊し(涙)、市内で新たに買い求めた憶えが有ります。
 
今回の訪問は4/11日で、おりしも丁度桜のシーズンでした
 
敷地は国の史跡に指定されているそうです
 
樹間に天守閣が見えています
 
桜が満開ですね
 
平日でしたが人出が多く、桜と景色を観ながらお弁当を食べている人もいました
何よりの贅沢ですね(^^)
 
天守閣を目指します 
 
桜とお城の組み合わせは最強ですね
 
天守閣のある高台から見下ろしています
 
流石に堂々と威厳のある天守閣です
 
お賽銭が見えますが、天守閣内部の井戸です
 
コンクリート製のお城ではこのような物は無いでしょうね
 
天守閣の最上階ですが、前回来た時に「ここで宴会をしたら
      最高だろうな」と思ったのを今でも憶えています(^^)
      ちなみに一泊・百万円位で天守閣に泊めてくれるお城もあるそうです
      後日、たまたまTVで観ましたが、愛媛県の大洲城(下↓の方にあり
      ます)で、色々な体験が出来て、2人で132万円だそうです・・是非(^^)
 
 
 
町並みの向こうに、宍道湖が見えていますね・・桜の時期もあって良いお城でした
 
 
 
 
  支笏湖 (北海道)
 北海道の支笏湖に行きました。
 ここは数回訪れています。
 有名な観光地ですがUPが遅れ、随分前の事なので当然記憶も曖昧です。
 近くの「親水公園」? らしき春の写真が残っていましたので掲載しました。
 最初の二枚は比較的最近のものです。
 余り鮮明な記憶は有りませんが、駐車場の近辺を散策したのを憶えています。
 
 
 
 
 
最初に訪れた時の春の写真です・・穏やかな風景ですね
 
 
 
何のモニュメントだったか、当然記憶に有りません(^^)
 
小さな塔のようなものが見えました
 
近づいてみましたが(冒頭の写真)、結局良く分かりませんでした(憶えて無い?)
 
時々、バックドアを開いて昼寝をします・・車中泊旅行の気楽さですね
 
 
 
 
  リニアモーターカー (山梨)
 
 リニアモーターカー山梨実験センターに行ってきました。
 リニア中央新幹線は、老朽化しつつある現在の新幹線を補う全く新しいシステムの鉄道です。
 電磁石の反発で10cm程浮上し、時速500K以上で走行して、東京~名古屋~大阪を1時間程で結びます。
 リニア中央新幹線は、その特性を活かす為1県1駅の予定ですが、静岡県は北部山中の一部を通過するだけで、新駅の予定は有りません。
 私はそれが大半の理由だろうと思っていますが、静岡県知事が独自の主張を繰り広げ、現在(令和6年)も県内の工事の許可をしていません。
 JR東海も当初の東京~名古屋間の開業を、「27年開業」を「27年以降開業」に変更せざるを得ない状況です。
 ここは静岡県知事の独自主張を紹介する場では無いので、内容には触れませんが、とても理屈が通用する人物では無いので、来年(令和7年)の知事の改選に期待をせざるを得ないと思っています。
 私は彼岸に渡る前に(^^)、一度は乗ってみたいと思っていますが、どうなることやら・・実験センターは3度目の訪問です。
 
山間部に有りますが、実験センターに着きました
 
まず山梨県の物産館風の施設に入ります
 
お土産なども充実しています
 
山梨県の紹介をしていますね
 
「リニア館」が隣接しています
 
旧型の車両模型がお出迎えです
 
JR東海の意気込みが伺えますね・・頑張って下さい
 
  
 
リニアの走行が一番良く見える場所です
 
現在の実験線は、42kmの距離しか有りませんのですぐ引き返して来ます
 
やって来ました ! (ズームを使用)
 
 
 
アッという間に通過します
 
 
 
実物と同じ原理で浮上しているそうですが、流石に乗りませんでした(^^)
 
ここで都合3回目の試乗申し込みをしましたが、いまだ当選連絡が有りません(笑)
 
 
 
 
  宮沢賢治「イーハトーブ館」(岩手)
 
 著名な童話作家・宮沢賢治の関連施設を訪れました。
 到着した時にナビの指示の場所の少し前に「宮沢賢治」の文字が見えたので、又ナビの間違い(私のナビには時々アリ)だろうとその場所に入り、無料駐車場に車を停めました。
 「宮沢賢治イーハトーブ館」と有りますので、入館することにします。
 
駐車場から階段を少し下りるようです
 
中々、オシャレな雰囲気ですね
 
係りの人に聞くと入館無料だそうです・・著名度からして少し驚きました(^^)
 
余りにも有名な「銀河鉄道の夜」の複製原画展のようです
 
 
 
私は特に宮沢賢治には深い思い入れは有りませんが、ゆっくり見学をしました
 
 
 
   見学を終えて駐車場に戻ると「童話の森」という看板に気付きました
   どうやらこの「イーハトーブ館」とは別に「宮沢賢治記念館」が有る様です 
 
熊が出ますか !
 
この森を通って記念館に行けるようです
 
 
 少し斜面を登る感じになりますが、とにかく記念館を目指します。
 後で分かった事ですが「イーハトーブ館」は、賢治研究者・愛好者が    交流し、情報を発信する拠点施設ということです。
 なお「イーハトーブ」とは、賢治の造語で賢治の心の中に有る理想郷を表す言葉だそうです。
 
 
 
 
  「宮沢賢治記念館」(岩手)
 
 斜面を登り終えた所に、宮沢賢治記念館が有りました。
  
 立派な門柱で、英・中・日・韓 の表示が有りますね
 
記念館の入場口に着きました。一般の入場料は350円でした
 
これはまた ! (^^)
 
 
 
賢治の作品に因んだ色々な資料を展示しています
 
これは私でも知っている有名な伝言ですね
 
 
 
 
 
賢治の人間関係を表示しています
 
沢山の資料が有り全部はお伝えできませんが、初めてなのでゆっくり見て回りました
 
  記念館を出ると「注文の多い料理店」まで有りました(^^)
 
 今回、初めて宮沢賢治の関係資料館を訪れました。
 私の中では岩手県最大の著名人ですが、公的な資料館らしくとても立派な施設でした。
 今では「銀河鉄道の夜」等をモチーフにした様々な鉄道や文芸作品等があり、宮沢賢治の名前は多くの日本人にお馴染です。
 ですが作品を評価されその名前を多く知られたのは、没後の事だそうです。
 生前は必ずしも恵まれたものではなく、そのせいか佇まいや作品に物寂しい雰囲気を感じます。
 もちろん私の賢治の知識など知れていますが、また今回多くの事を知る事が出来ました。
 
 
 
 
  襟裳岬 (北海道)…令和の旅
 
 私は何故か岬が好きで日本中の岬を訪れていますが、襟裳岬(旅の話4)はとりわけ好きな岬で、日記を確認しなければ何回訪れたか分からないほどです。
 多分、少年期は島倉千代子さん・青年期は吉田拓郎さんの歌「襟裳岬」がしみ込んでいるためかも知れません(^^)。
 今回、北海道の旅は今回で最後と思っていますので、ここを外す訳にはいきません。
 
最初に来た時はもう1軒土産物屋が有った気がしますが・・時の流れですかね
 
公営の施設も有ります
 
 この場所の紹介はHPでは3回目のような気が・・(^^)
 
 
 
 
 
 渚の方へ降りられますので、今回可能な限り下りてみます
 
時期によっては「ゼニガタアザラシ」が見られるようです
 
 鳥居の所まで下りてみます
 
 途中、鳥居も過ぎて観光客はここまでです
 
 
 
 
  高千穂神社 (宮崎)
 
 高千穂神社は近県の事も有り、何回か訪れたと思いますが、由来・歴史などは殆んど知りません。
 とにかく名前からしても、由緒ある有り難い神社の様ですね。
 
参道入口の駐車場に着きました
 
駐車場のトイレを借りましたが、粋な札が・・私は昔からこういうの好きです(^^)
 
 
 
朝早くから参拝客がいました
 
 
 
本殿の様ですね
 
特に願い事はしませんが、礼儀を守って参拝します
 
流石南国・宮崎というか、凄い杉ですね
 
 
 
 
 
 
 
駐車場に戻ると高千穂の案内板に気が付きました 
        まだ見ぬ「国見ケ丘」を目指そうと思います
 
 
 
 
  佐田岬 (愛媛)
 
 佐田岬は四国西部から、大分県へ向かって突き出した半島です。
 「四国周遊」でも述べましたが、佐田岬と大分県の佐賀関半島を結ぶ線が、この方面の瀬戸内海の南限になるそうです。
 九州と四国を結ぶ最短距離なので、以前から橋やトンネル構想がありました。
 つい先日も新聞に「豊予海峡ルート構想」が、記事になっておりました。
 童話・絵本作家の林先生は、新作の中で一足先に「豊予大橋」を完成させていましたが(^^)、どうも海底トンネルの方がより現実的な様です。
 私は何時も愛媛~大分間は、別府~八幡浜ルートのフェリーを使うのですが、「瀬戸内周」の趣旨に則り、三崎港~佐賀関ルートを使うため佐田岬にやって来ました。
 先端の灯台を目指すため、フェリーターミナルのある三崎港を通り過ぎて先端まで来ました。
 
 三崎港から離合も難しいような道を通り、先端の駐車場までやって来ました
 
 結構広い駐車場で、多くの車やバイクが停められていました
 
 
 
 駐車場の左手から少し登り、灯台の見える展望所まで来ました
 
車中泊で運動不足でしたが、1.8K先の灯台を目指す事にしました
 
キャンプ場も有るそうですが、ここかも知れません
 
 
 
 
 
灯台よりも手前の展望台にやって来ました 
 
 何人かのアマチュア写真家らしき人もいました
 
 当たり前ですが、豊後水道ですね
 
駐車場に停めた愛車が見えています 
 
 
 
 
 
 青と白の組み合わせは、私の中では最強の組み合わせです
 
 
 
 位置関係がとても良く分かりますね
 
天気も良く、ここまで来たかいが有りました
 
 
 
 
  星野哲郎記念館 (山口)
 
 山口県の南部屋代島に道の駅「サザンセトとうわ」が有りますが、その近くに「星野哲郎記念館」が有ります。
 星野さんは中年以上なら誰でも知っているヒット曲を、数え切れないほど作詞しています。
 私は知りませんでしたが、この付近の出身で平成22年に85歳で亡くなられたそうです。
 早速、入館してみました。
 
 [代表曲](パンフレットより抜粋)
函館の女・男はつらいよ・風雪流れ旅・アンコ椿は恋の花・三百六十五歩のマーチ・
昔の名前で出ています・兄弟船・雪椿・女の港・乱れ髪など多数
 
写真は小さく見えますが、立派な記念館です
 
とてもダンディな方ですね
 
 お馴染の方々ですね
 
 
 
 流石に凄い数ですね
 
 
 
 自筆の原稿だそうです
 
 
 
 
 
「星野歌酒場」といって、カラオケを歌える部屋だそうです
 
 
 
 
 
 
  御前崎 (静岡)
 
御前崎は静岡県の最南端の岬です。
ここに特段の思い入れは有りませんが、ラジオの台風情報や、森進一さんの「港町ブルース」に出てくる地名なので、取りあえず訪れてみました。
 
 
 
明治7年に建設された、歴史ある灯台とあります
 
当たり前ですが太平洋です(^^)
 
駐車スペースの左端に愛車がみえます
 
 
 
 
 
海と反対側の住宅地です
 
 
 
 
 
 
  美幌峠 (北海道)
 
 美幌峠は日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖(一時クッシーが棲むと話題になりました)を望む峠です。
 北海道というと夏でも涼しいというイメージが有ると思いますが、実際はかなり暑くて、涼しい場所を探して移動した事も有ります。
 ここ美幌峠はとても涼しく、最初に訪れた時には6月なのに吹雪に会い、九州人の私はひっくり返りそうになりました(笑)。
 また、景観抜群の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」が有りますが、とても寂しい場所で車中泊をした事はありません。
 
あいにくの天気ですが、中島が見えます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「幸せの黄色いハンカチ」で、高倉健さんと武田鉄矢さんが背比べを
     した場所があるのですが、特定出来ませんでした
 
この歌も全く知りませんでした
 
 
 
休憩にはとても良い道の駅です
 
別の時期に訪れた美幌峠です 
 
 
 
 
  成田山新勝寺 (千葉)
 
「成田山新勝寺は、千葉県成田市にある真言宗智山派の仏教寺院であり、同派の大本山の一つです。本尊は不動明王で、当寺は不動明王信仰の一大中心地とされています。成田山新勝寺は、重要文化財に指定された多くの御堂や自然いっぱいの成田山公園を有しています。境内には、多くの参拝客が訪れる成田山公園や、重要文化財に指定された多くの御堂があります。」
 
 実は上記はBingチャットAIに「成田山新勝寺とは ? 」と聞いた答えです。
 大変便利ですが(お役人や企業が飛びつくのが分かりますね)、それで無くとも少なくなった私の思考力や、記憶力を減衰させるばかりの世の中になった様です。
 以後は使用を控えようと思います(^^)
 私が成田山新勝寺について知っている事は、歌舞伎の一門と所縁があり、「成田屋 ! 」と声がかかる事、それから昔、寺から虎が脱走して大騒ぎになった事位でした。(虎脱走の件は私のひどい記憶違いで、新勝寺とは何の関係も有りませんでした m(--)m)。
 ともあれ有名な寺だから、お参りしよう位の気持ちで訪れました。 
 
 
 
とにかく広い寺院のようです
 
 
 
 
 
 
 
奉納 ?ですかね、良く分かりませんが珍しいと思いまして写真に・・
 
東京・浅草寺を思い起こします
 
 
 
お賽銭があの島に乗ると願いが叶う ?
 
 
 
(縦圧縮)
 
 
 
AIが述べていた成田山公園ですね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 とにかく施設も多く寺域の広いお寺でした。 
 
 
 
 
  祖母山 (大分・宮崎)
 
 祖母山は大分・宮崎に跨る日本百名山です。
 地元大分の山なのでいつでも登れるとの思いがあり、まだ未踏でしたが今回登頂しました。
 九州の百名山は九重山、開聞岳に続いて三座目となります。
 
無人の駐車場でしたが、帰ってみると数百円の請求書がウインドウに・・(^^)
 
結構な登りでしたが、頂上に着きました
 
 
 
 
 
誰も居なかったのでセルフで・・
 
今日の天候はイマイチですが、見晴らしは良いです
 
樹氷みたいなものですかね
 
 
 
 
 
 
次第に天候も回復し、楽しい登山が出来ました(^^)。
 
 
 
 
  道の駅「あそ望の郷くぎの」 (熊本)
 
 私は車中泊の旅を始めて10年(コロナ休みの2年を除く)になりますが、全国の道の駅の8割・九州の道の駅の9割は、車中泊・立ち寄りで訪れています(・・多分)。
 中でもこの道の駅は、素晴らしい景観と広さで飛び抜けています。
 気宇壮大といいますか、開放的な雰囲気に、私のようなセコイ人間も(笑)大らかな気分に浸れます。
 やはり同じ思いの人達が多いようで、いつも沢山のキャンピングカーが泊まっていて、こちらの車中泊も安心感があります。
 私はとても質素な人間ですが(笑)、各地を訪れた時には欠かせない食べ物が有ります。
 この道の駅では「阿蘇の赤牛」の焼き肉・ステーキを楽しみにしておりましたが、今回は急な顎の痛みで食べられませんでした。
 代わりに稲荷ずしのパックとソフトクリームになりました(涙)。
 
右の建物が焼き肉・ステーキハウスです
 
物産館・食事処・出店も揃っています
 
 
 
振り返ると正面に愛車が・・
 
 この雄大さです
 
くまモンの人気は全国区です(各地で見ます)
 
正面・阿蘇山です
 
 
 
 
 
 
  鹿島神宮  (茨城)
 
 茨城県の鹿島神宮に行ってきました。
 私は推理小説が好きで、かなり読んでおりますが、時代小説もこれまた好きで良く読んでおります。
 いろは歌も「眠狂四郎」を作っており、自己評価ではこれは私の作品群の中で上位に位置しております。
 それはともかく、時代劇の中では「鹿島神宮」に関連して、「上泉伊勢守」・「塚原卜伝」等 レジェンドの剣豪が出てきます。
 そして良く剣道場などでは、武術の神様として鹿島神宮を神棚に祀っていますね。
 なのでこの神社に特に強い思い入れは有りませんが、有名な場所なので訪れてみました。
 なお近くにこれも有名なサッカースタジアムが有ったと思いますが、私はサッカーは「ワールドカップ」しか見ないので記憶も曖昧です。
 
流石に堂々たるものですね
 
 
 
何となく地元の宇佐神宮を彷彿させます。まぁ当然ですかね・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
誰の像なのか忘れてしまいました(--;)
 
 
 
 
 
 
 
 
  大洲城と臥龍山荘 (愛媛)
 
 愛媛県の大洲は小京都といわれる落ち着いた城下町です。
 古くはNHKの連続朝ドラ「おはなはん」の舞台です。
 町内を散策してみましたが、その名残が有ったような気がします。
 又、大洲城は「男はつらいよ」の「寅次郎と殿様」の舞台と
なりました。 
 
 
 
この辺りが風にお札を飛ばされた寅さんと、殿様の出会いがあった場所のような・・
 
 
 
 
 
 
 
 
「臥龍山荘」はそれまで知りませんでしたが、肱川流域随一の景勝地「臥龍淵」に望む山荘とのことです。
 三千坪もあり中に大小の庵が設置されています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この景観は素晴らしいですね !
 
 
 
 
  照葉大吊橋 (宮崎)
 
 宮崎を通りがかったので思いついて、綾町の照葉大吊橋を訪れました。
 照葉大吊橋は現役の頃、「仕事っちゃ、仕事」みたいなことで訪れた事があります。
 何となく紅葉を期待しての事だったのですが、現地に着いてもその気配は有りません。
 少しあてが外れてチケット売り場の人に聞いたら、「そういうものは有りません」との事でした。
 後で調べたら「照葉」とは、落葉しない常緑樹の事のようです。 
 私は知りませんでしたが、マァ旅の恥はかき捨てです(^^) 
 
橋には誰も居なくて、私一人でした 
 
 
 
やはり一人は心細いですね。股間のスースー感も強いです(^^) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
散策をしてみようと思いましたが、残念ながら工事で通行止めです 
 
 
 
 
 常に緑が見れるというのは、それはそれで素晴らしい事なのでしょうが、今の季節少し寂しい気がします。
 次回、九重町の「夢の大吊橋」をUPしますが、比べると一層その感が強いです。
 午前中でしたが観光客は私だけで、廻りの売店なども、閉鎖 ? みたいな感じでした。
 
 
 
 
  秋雨 (旅のエッセイ)
 
 九月から宗谷岬を目指して車中泊の旅を続けましたが、秋雨 ? にタタられました。
 私は今まで晴男を自認していましたが、「天気の神様」に一挙に帳尻合わせをされたようです(^^)
 旅の途中で気にいった道の駅に連泊して、知らない町や村を歩くのが好きなのですが、それも今回一日も出来ませんでした。
 おまけにある道の駅の駐車場で、強雨のためサイドミラーが良く見えず、車止めの石柱 ? に後バンパーを擦ってしまいました(涙)
 
(宗谷岬)
 宗谷岬は何度も来ていますが、雨の日は初めてです。
でも流石に人気の岬で、多くの観光客が来ていました。
 手前は水面に見えますが、濡れた駐車スペースで、遠くに有名なモニュメントが見えます。
 
 この後、私が登ろうとして登れなかった唯一の山、斜里岳に向かいましたが、雨の上斜里岳は小さな川を何度も横切る登山道なので、増水を考えリベンジを諦めました。
 
(襟裳岬)
 襟裳岬も今回は島倉千代子さんの「襟裳岬」でした。
 岬の食堂「霧笛」でカレーライスを食べ早々に退散しました。
 
(中禅寺湖)
 華厳の滝の近くですが、やはり小雨が降りしきっていました。
 
(新穂高ロープウェイ)
 私は山小屋泊が苦手なので、穂高が近くで見えるであろうこのロープウェイをとても楽しみにしていました。
 
 ロープウェイは往復で3,300円のようです。
 
 ところが展望台のライブカメラはこの状態です。
 
 
 結局、朝から午前中一杯天候の回復を待ちましたが、何度も確認したライブカメラの映像は変わりせんでした。
 仕方なく昼食にハンバーグプレートなる物を食べ、最後にロープウェイを降りてきたらしきご夫婦に確認したら、「何も見えませんでした」との答えを頂き、諦めてここも撤退しました(涙)。
 とても楽しみにしていただけに残念でした。また後日 !
 
 この後、まだ歩いて無かった尾瀬を歩こうと、尾瀬の入り口の道の駅「片品」に行きましたが、ここも雨で断念しました。
 天気の事なので仕方ありませんが、新穂高と尾瀬は再度訪れたいと思っています。
 
 
 
 
  宮崎アラカルト・Ⅰ
 
 宮崎県は大分県の隣県で、良く訪れる人も多いと思いますのでアラカルにしました。
 
 ・宮崎神宮
最初、失礼にもその存在を知りませんでした 
 
さすが神話の国の趣が有りますね 
 
思えば12年前、車中泊旅行を始めるにあたり、最初の訪問地の宮崎神宮で旅の安全を願いお守りを頂きました。お陰様で大過なく旅行を続けております。有難うございます。
 
 ・都井岬
都井岬は私の好きな舟木一夫さんが「都井岬旅情」を歌っていました。
残念ながら余りヒットはしなかったようですが・・・ 
 
      私のいろは歌「豊後水道」の挿絵はここの灯台をモデルにしました 
 
 都井岬といえば何といっても野生馬です。
 数百円の任意の環境協力金を取られたような憶えが有ります 
 
 
 
 
 
 ・宮崎県庁
さすが南国の県庁玄関ですね 
 
 
 
プレバトの俳句永世名人ですね。また県知事選に出馬の可能性が有ると聞いた気がしますが・・・(後日・本当に出馬しましたが今回は落選)
 
  
  宮崎アラカルト・Ⅱ
 
 ・鵜戸神宮
隣県なので何度か訪れていますが、やはり快晴は気持ちが良いですね 
 
これが境内ですからね(^^) 
 
大分県人には海の宇佐神宮といった趣です 
 
 
 
粘土の玉が入れば願いが叶うという・・・
 
 
 ・青島神社
 
 
鬼の洗濯岩というやつですね 
 
 
 
 
 
宮崎は巨人軍のキャンプ地なので、選手が書いた絵馬が
     奉納されていました
 
 
 ・サンメッセ日南
「サンメッセ日南」はレジャー施設です 
 
さすがの景観ですね 
 
 
 
私のお目当てはこれです 
 
何でもイースター島の長老に正式に製作を認められたとか
    ・・・凄いですね 
 
絶海の孤島・イースター島の興亡の歴史を読むと、人間の業のようなものが感じられて、モアイ像を見るのも複雑な気持ちになります。
絶海の孤島の話ですが・・。
 
 
 
 
  宇佐神宮・前編 (大分)
 
 十数年ぶりに全国八幡の総本社宇佐神宮に参拝して来ました。
 地元民としては全国的な知名度は分かりませんが、古代に歴史の舞台となった事も有り紹介することにしました。
 私の今度の「令和の旅」では、車のステッカーを見て話しかけてくる人も結構いました。
 そういう人達と会話の後、このHPを紹介した手作り名刺を差し上げました。
 日本のどこかで名前も知らない人が、このHPを見ていてくれたらとても嬉しいです。
 さて宇佐神宮ですが、私は近くの高校に進学して一時期宇佐の町に下宿していた事があり、何度も神宮には遊びに来ていました。
 神宮の事や邪馬台国との関わりは、後編で述べてみたいと思います。
 
天気は快晴でした 
 
 参道の土産物屋さんは、少しシャッターが目立ちました 
 
 
 
 
 
 
 
流石に立派な鳥居ですね 
 
 
 
 
 
宝物殿も立派です 
 
 
 
手水所も立派ですが、コロナはいろんな所に影響を・・・ 
 
 なる程安心ですね 
 
昔はここに白馬(神馬)がいましたが、引退したサラブレッドだったようです 
 
こんなものが出来ていました。まだ使いませんが・・・(^^) 
 
 本殿へ向かう階段です 
 
 
 
本殿入口の門は改修中でした 
 
補修工事は門だけだったようです 
 
不吉なお御籤は神社に残しておくのですかね 
 
 ようやく本殿に着きました
 
後編へ続く
 
 
   宇佐神宮・後編 (大分)
 
 宇佐神宮は和気清麻呂や道鏡の故事で有名ですが、私が初めてその事を習った時、どうして朝廷が国の大事を決めるのに九州の片田舎の神社のご神託を求めたのか、不思議でなりませんでした。
 その事(宇佐神宮は大和朝廷の先祖に関係しているのではないか?)もあって、邪馬台国を宇佐に比定している方も大勢います。
 推理作家の高木彬光氏や元大分大学の冨来教授などが有名です。
 
 行程論は省くとして、
・本殿の作りが比売大神という馴染の無い祭神(古事記や日本書紀にも
 その名前が無いそうです)を中央に、左に応神天皇を右に神功皇后を
 配している。(これには素人の私も少なからず違和感を覚えます)
   比売大神とは卑弥呼ではないか。
・本殿の有る亀山が前方後円墳にみえる。隣接する菱形池から土を取って
 作った人工物ではないか。
・戦前の補修工事で樟の根本に、謎の石棺が確認されている。
 等が推論の元となっているようです。
 
 大変ロマンのある話ですが、せめて私が生きている間に石棺の中を確認して頂きたいものですが、これは無理でしょうね。
 もしかしたら燦然と輝く「親魏倭王」の金印が入っているかも
知れませんが・・(^^)。
 
 
 
 
 一の御殿(応神天皇) 
 
 二の御殿(比売大神)・・格段に立派です・・天皇家より格上の扱い ? 
 
 少し中を覗かせてもらいました 
 
 三の御殿(神功皇后) 
 
 
 
 この根本に謎の石棺が埋まっているそうです 
 
 
 
 
 
 
 
昔と違い今どきの事なので、こんな事になっていました 
 
 
 
 この辺は高校のスケッチ大会で描いた事が有ります 
 
 
 
 下宮本殿です 
 
菱形池です 
 
 神域の色々な所に社が有ります
 
 
 
 
 
  佐渡・前編 (新潟)
 
 佐渡へ佐渡へと草木もなびく・・・という訳で、佐渡島へ行って来ました。
 私の佐渡のイメージは、有名な芭蕉の俳句やトキ・金山位のものです。
 佐渡へ渡るに当たって、車で行こうか、車を置いて行こうか結構悩みました。
 佐渡島には道の駅も有り、島一周のドライブコースやトレッキングコースも有る様でそれも魅力です。
 しかし結局、フェリー料金が結構な事も有り(涙)、勝手に観光名所に案内してくれる観光バスを使うという安易な方を選んでしまいました。
 
 新潟港を朝6時のフェリーに乗りました。佐渡までは2時間30分程です 
 
 途中、少し船酔いの感じが有りました。瀬戸内の航行は何度も経験が有りますが、
 酔った事は無く流石日本海だと変に感心しました(笑)  
 
佐渡の両津港へは、予定どおり8時30分に着きました 
 
観光バスは一日コースを 選びました。各観光施設の入場料・昼食込みで一万円程です 
 
 最初は定番の砂金採り体験です 
 
 まず玄関で有り難い方が迎えてくれました。
← 
砂金採り体験は、砂金を含む川砂をお皿に入れてゆっくり回します。
すると砂は皿の外に出て、底に比重の重い金粒が残ります。
もっとも金はゴマ粒ほども無く、すりごまの粒くらいです。採れた金は小さなカプセルに入れてくれます。
金額にすると、数十円位でしょうか(多分)。
すぐに金額に換算するのは、金持ちの悪い癖ですね(笑)。
私は水が冷たそうなので参加せず、別室の展示で金の出来る過程などを勉強しておりました。  砂金採り体験
             ↓
  
 
 何と無く近くで撮影するのは、はばかられる気がしまして・・・ 
 
 残念ながらレプリカです 
 
 次はトキの見学です 
 
 剥製です 
 
 たくさんのトキの資料を展示しております。うろ覚えで恐縮ですが、トキは学術名が「ニッポニァニッポン」という位日本を代表する鳥ですが、既に絶滅して中国からつがいを借りて再繁殖をしたようです。(間違えていたらすみません) 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
佐渡・後編へ続く
 
 
   佐渡・後 (新潟)
 
 午前中の部を終わりバスは港へ引き返しました。
 私は当日は午前5時に道の駅を出発し、5時半にフェリー乗り場に着いたので、朝食の機会が有りませんでした。
 午後のコースの昼食は1時過ぎだということなので、たまらずターミナルでラーメンを底入れしました。
 私は各地でラーメンを食べていますが、ごく普通のラーメンでした。
 午後のコースが始まりました。
 
 昼食場所です 
 
 由緒のある場所のようです 
 
   昼食はごく普通の海鮮丼定食でしたので、写真は撮りませんでしたが、
   魚の味がとても濃く感じました。今まで食べた海鮮丼の中では最高でした  
 
 明治以降の採鉱関係の産業施設跡の様です 
 
 
 
 
 
佐渡金山の展示施設です 
 
 「江戸時代」と「明治以降」の展示を選べますが、「江戸時代」を選択しました 
 
江戸時代の佐渡の金山というと犯罪者を思い浮かべますが、
      劣悪の環境が良く解ります  
 
 人形は動いて作業の様子を伝えます。ちなみに現在では金鉱石1トンにつき、
   1グラムの金が取れれば採算が合うと聞いた事が有ります 
 
 一時は島がとても繁栄した様子が伺えます 
 
 
 
展示館の中に金塊を取り出せるかというコーナーが有りました。透明のアクリル板の側面に手首が入る程度の穴が開いており、そこから金塊(6千万円相当で本物とありました)を取り出そうと言うものです。私も挑戦しましたが流石にとても重いうえ、私の手には穴が小さすぎ取り出せませんでした。これは案外手首の小さい女性が有利では無いかと思ったら、直前の成功者は女性でした。今年に入ってから既に100人以上が成功しているようですが、成功したら記念品が貰えるそうです。もちろん私は取り出せたらガードマンは居ないし、そのまま逃げる積りでしたが残念です。マァ、佐渡島から無事に脱出出来たとも思えませんし、良かったかも知れません(笑)  
 
 その他、ここでは紹介していない観光施設も多く廻りました。
 中には酒蔵の訪問等も有りましたが、酒類を全く飲まない私は興味が無いので、パスをしてバスの中で待ってても良いかとガイドさんに聞いたら、困った顔をしていました。
 多分人数に応じて酒蔵からバス会社に、バックマージンが有るのではと邪推しました(^^)。
 
 今回観光バスを使いましたが、施設見学が主で佐渡島の自然や絶景であろう景色を堪能出来なかったのは心残りです。
 また機会が有れば愛車と共に渡ってみたいと思っています。 
 
 
 
 
  金刀比羅宮 (香川) 
通称「こんぴらさん」と呼ばれる金刀比羅宮です。私は四国遍路の途中にも寄りましたが二回目の訪問です。
左右に多くのうどん屋・土産物店の並ぶ結構な階段を登ります。
ちなみに悩む(786)の一歩手前の785段あるそうです。
 
ようやく着きました 
 
 
本殿ですね 
 
有り難そうな提灯ですね・・・最初「金」の字に見えました(笑) 
           見たことの無い文字ですが、「金」なのかも知れません 
 
眺望が素晴らしいですね 
 
 
 
 
 
本来海の神様ですね 
 
 
 
正直、少し違和感が有りました  
 
  
 
 
 
 
  車中泊 (旅のエッセイ)
 
 時折、知人から「道の駅に車中泊で泊まっていると不安は無いのか」と聞かれます。
 私は700日位車中泊旅行をしていますが、身の危険を感じた事は一度もありません。
 でも流石に山中の道の駅に一台で泊まる時は頭に山賊のイメージがあり、万一を考えて近くに民家が有る道の駅しか泊まりません。 
 更に他にキャンピングカーが泊まっている道の駅も安心感が有ります。
 万一の場合助けてはくれなくとも、通報ぐらいはしてくれるでしょうから・・・(笑)。
 そんな中で宿泊で印象的なのは、上高地の「椿の実落下事件(旅の話6)」と、徳島と信州の道の駅でのことです。
 泊まる予定の道の駅に、パトカーが何台も来て警官が何人かいます。
 他のキャンピングカーの人に聞くとどうも覚醒剤の関係で、事件が有ったらしいとの事です。
 私は「これはヤバイ!  本物だ」と思い、その晩は相談して宿泊車は固まって泊まる事にしましたが、結局夜明けまで何事もなく過ごせました。
 もう一つは信州の道の駅での事です。
 真夜中に車の窓がノックされましたが、時計を見ると ゛草木も眠るウシミツ時 ゛(午前2時頃)です。
 やむなくカーテンを開け、窓を少しだけ開けて話を聞くと、中年男性が「バッテリーケーブルを持って無いか」と聞くのです。
 ・・・私を知る人は私のことを口を揃えて「温厚で親切な人だ」と言いますが(笑)、流石にその時はムッとして、「持ってない」と答えました。
 本当は過去に苦い目に会ってケーブルを持ってましたが、取り出すのが大変な位置に収納してあります。
 私には少し位困っても真夜中に他の車をノックする度胸は有りませんが、朝になって朝まで待てない事情が有ったのかもと、少しだけ後悔しました。
 
 
 
 
 
  山寺・Ⅰ (秋田)
 
[山門~せみ塚]
 
山寺(立石寺)は山形市にある天台宗の寺院です。
かの芭蕉が「奥の細道」の寄港中、いったんは通り過ぎながら良い所が有ると聞いて、弟子の曽良と 共に引き返したそうです。
句碑や芭蕉・曽良の像等があります。
とても閑静な所で何度か訪れています。
「せみ塚」と「五大堂」が楽しみです。
 
 
かなり大きい寺院ですね 
 
 
 
 
 
 根本中堂 
 
 
 
 
 
もちろん芭蕉の石像です。隣に同行弟子の曽良の像もあります 
 
念仏堂・・・「ころり往生」と書いてありますね(^^) 
 
 
 
「せみ塚・五大堂」等の入り口(有料)です 
 
かなり登りが続きます 
 
 
 
登りの中腹に「せみ塚」が有ります 
 
 
  
   山寺・Ⅱ (秋田)
更に坂道は続きます
 
 
 
 
 
 
 
 性相院 
 
奥之院 
 
開山堂・納経堂 
 
 
 
五大堂の床下です。今どきの事なので補強してますね 
 
五大堂に着きました 
 
観光客が札を貼っています 
 
 
 
山中随一の絶景です 
 
 
私などには絶景の展望台としか見えませんが、五大堂は五大明王を祀った平和を祈念する道場です。
山寺へ来た目的の一つは果たせました。
数百年前、芭蕉が実際に立った場所に私も立ったかと思うと感無量です。
 
  
 
 
 
     道の駅「さるふつ公園」(北海道)
 
この道の駅「さるふつ公園」は、私のとてもお気に入りの施設です。
北海道らしく施設が広くゆったりとしています。
施設の中に物産館・ホテル・レストラン・温泉・ランドリー等が有り、快適に滞在できます。
 
 
 
 
物産館・レストランは、ホテルの中にあります 
 
散歩にも適していて、8月に来た時は草原を渡る涼風が心地好く、(微かな堆肥臭がする事も有りますが)(笑)、九州の皆さんに申し訳無い気もしました 
 
一週間位滞在した事も有りますが、たいてい読書や散歩をして過ごします。
温泉(車の後)の駐車場のこの位置が、お気に入りの駐車場所です。

温泉のサウナで「利尻・礼文に行けば、人生観が変わる」とまで言われて、島行きを決めます。

 
 
 
 
      隣はもう海で、近くに北海道限定のコンビニ「セイコーマート」が有ります
      滞在が長くなると稚内市街まで買い出しに行く事もありました 
      宗谷岬にも近く、とても良い道の駅です
 
 
 
 
 利尻・礼文(北海道)
道の駅の温泉で、見知らぬおじさんから勧められて、利尻・礼文島に行く事にしました。まず道の駅「稚内駅」に車を停めて、フェリーターミナルに島の駐車場等の情報を調べに行きました。すると10分後に利尻行のフェリーが出ると聞いて、考える間も無く慌てて船に乗ってしまいました(笑) 
 
 利尻島へは1時間半程で着きました。取り敢えず朝食をと思い、鴛泊港の食堂で朝カレーを食べていたら、島巡りの観光バスは出てしまいました。レンタカーも全部出払ったみたいで、途方に呉れてていたら、貸原付の看板が目に入りました 
 
私はこう見えて自動二輪の免許を持っています。大型バイクに乗っていた時期も有りますので、原付などはオモチャです(笑)。(若い頃、大型バイクに乗りたくなり、自動車学校で頭にソリの入ったお兄さん達と一緒に教習を受けました。教官は彼等に「お前ら死ぬなよ」と、言ってました)(^^)。

 

 早速原付を借りて快晴の中、まず「姫沼」なるものを目指しました。少し利尻岳の麓に入った中々景色の良い沼ですが、歩いて一周すると後は特に何も有りません。沼からも利尻岳が見えました。利尻岳は百名山ですが、急な事なので今回は登りません 
 
また姫沼から原付で島巡りを続けました。結局、フェリーの時間の関係で石崎灯台という所(一周の3分の1)でUターンして港まで戻りました 
 
フェリー乗り場の近くに「ペシ岬展望台」という変わった名前の展望台が有り、小山を登る事にしました。ここは島と海と空の大展望が望めるとても素晴らしい場所で、何だか凄く儲けた気ががしました(笑)
 
 
 
展望台からの港方面の景観。大展望を満喫した後は、貸原付を返し、
    またフェリーで礼文へ向かいました。利尻島の外見は屋久島(九州)に
    とても良く似た印象の島でした。 
 
利尻島から礼文島へは、フェリーで40分程で着きました。今度はしっかりと島巡りの観光バスを確保しました(笑)。礼文島には一周出来る道路は無く、香深フェリー乗場からスコトン岬(また、変わった名前ですね)までの往復です。
 
 
途中、澄海岬という岬に寄りましたがここも凄い絶景です
 
 
 
 
 
 観光バス定番のお土産屋さん寄り道も有りました 
 
島一番の見どころ(多分)スコトン岬です 
 
 
 
礼文島と言えば花のイメージですが、特に目にはつきませんでした。何処も絶景でガイドのお姉さんの説明も面白かったのですが、島の素晴らしいトレッキングコースがとても気になりました。今度、利尻岳と共にトライしてみたいと思っています。稚内に向かうフェリーの中でガイドのお姉さんを見かけました。 (・・通っているのか
 

利尻・礼文で人生観が変わったかどうかは微妙ですが(笑)、もう一度訪れたい所です

 

 

 恐山 (青森)

 ずっと以前、内田康夫の「浅見光彦」の活躍する旅情ミステリーシリーズで、「恐山殺人事件」を読んでから、いつか恐山を訪れてみたいと思っておりました。恐山は下北半島のほぼ中央に有り、死者の霊を招くと言うイタコで有名ですが、「恐山」という名前からして怖いですね(笑)。
 

 

なお、特定の山を「恐山」と呼ぶのではなく、この霊場一帯を呼んでいるそうです
 
恐山菩提寺(曹洞宗)、境内はかなり広いです
 
 神社によく有る亀の置き物ですが、さすが恐山、不気味ですね(笑)
 
[本堂]
   
[本堂]内部
 
温泉 ? 
 
 どうも共同浴場として、利用されているようです
    
[納骨塔]
  
[太子堂]
 
平和祈念の像
 
出征兵士を弔う地蔵尊
  
宇曽利山湖畔

恐山は訪れてみると普通に美しい景色でしたが、゛三途の川  „ や硫黄の臭い、沢山の赤い前掛けをした地蔵や風車等で、一種異様な雰囲気です。美しい風景だけに余計不気味な雰囲気を感じました 

左は三途の川を渡る死者の衣服をはぎ取るという奪衣婆です
 
 
我が愛車と三途の川(笑)。
 
ちなみに死者の魂を身に乗り移させる「イタコ」ですが、試しにマリリンモンローを呼び出して貰ったら、英語では無く、津軽弁をしゃべったとか。

  [ その後 ]

 恐山を後にしてフェリーで函館に向かうべく大間を目指しました。
 ナビは大回りコースを示していますが、「バカ言ってんじゃないよ」と逆らって最短コースを選びました。
 程なく砂利道に入りましたが、そのまま5キロ程進むとこの「砂利道は20キロ」との表示に気が付きました。
 今更引き返す気にもなれず、そのまま進み大間の町に出てフェリーに乗り無事函館に着きました。
 船から出ようとするとハンドルがガタガタします。
 慌てて調べて見ると前後二本のタイヤがパンクしていました。
 今まで正直に生きてきた私には、祟りなどあろうはずは有りませんが、チラッと頭に浮かびました(笑)。
 幸い港の近くに修理屋が有り事なきを得ましたが、これからはナビの言うことを聞こうと強く思いました。・・が、後日また同じ事を繰り返します(笑)。
 
 
 
  
  鞆の浦 (広島) 
鞆の浦は瀨戸内有数の景勝地で、一度行ってみたいと思っていました。
風待ち港として栄え、万葉集にも歌われています。宮城道雄の箏曲「春の海」が生まれ、私が大ファンの島田荘司(星籠の海)や内田康夫(鞆の浦殺人事件)がこの辺を舞台にした小説を書いています。
 
 
また、かの坂本龍馬と海援隊が乗った船(いろは丸)が、紀州藩の軍船と衝突、沈没しました。
龍馬はここで御三家の紀州藩と賠償交渉をして、結局莫大な補償金をぶん獲る事になります。
 
 
 
 写真で良く見る
 江戸時代から有る
 常夜灯
 
 
もともとは福禅寺の客殿として、元禄年間に建築されたそうです。
その後、朝鮮通信使の迎賓館として使われたそうです。
ここも私が鞆の浦に来たかった理由の一つです。
「朝鮮通信使」という
言葉にロマンを感じるのは私だけでしょうか。
 
その座敷から絶景が望める「対潮楼」には、朝鮮通信使の「日東第一形勝」の額が有ります。意味は朝鮮から東の内で一番美しい所である、というような意味だそうです
この辺、うろ覚えです) 
 
 
係の人が(自分を入れた)写真を「撮れ、撮れ」と言うものですから(笑)。
 
手元のオレンジは、
デジカメのカバーです。
 
   
 鞆の浦の風景 
 
 
 
 町中も散策しましたが、など、中々風情の有る町並みでした
 
 
 
 
 
 道の駅「フェニックス(宮崎)

 宮崎市から少し下がると有名な青島を経て、私のお気に入りの道の駅「フェニックス」が有ります。

 
この道の駅はいかにも南国らしい開放的な雰囲気で、素晴らしい絶景が望めます。
 
 
TV番組で観て食べてみたかった宮崎県の名物、「冷や汁」定食です。
美味しかったです。
 
私も自宅で見よう見まねで作った事が有ります。
 
 
 後日、「青島」でも紹介予定ですが、「鬼の洗濯板」ですね 
   
   道の駅からの眺望
 
    
 
  [旅の話 3 終わり]      このページのトップに戻る