道の駅「はくしゅう」 (山梨)
 
 この道の駅は山梨県の北斗市に在り、アルプスの湧水を頂ける、旅人にはとても嬉しい道の駅です。
 隣がスーパーなので便利が良く、宿泊した事も有ります。
 
早朝に道の駅に向かっていますので、富士の朝焼けに出会いました
 
何故かとても得をした気持ちになりました(^^)
 
明かりが点いているのは、トイレの建物です
  
湧水の水くみ場が有ります
 
車載のポリタンクやペットボトルを一杯にしました・・感謝
 
句碑が見えますね
 
 有名な「目には青葉・・」の句碑です
 
恥ずかしながら、この句は芭蕉さんの句と思っていました(^^;)
      石碑の書は田中角栄さんと有ります
 
 大月市の「リニア見学センター」(旅の話3)が、遠くないのですね
 静岡県の名物知事が舌禍事件で辞職して、リニア工事が進んでいるようです
 とても嬉しいですが、国益とか経済効果とかそういう大したものでは無く、ただ新しい乗り物に乗ってみたい・・だけの気持ちです(^^)
 私が彼岸に行く前に、間に合いますかね
 
 
 
 
  平戸ザビエル教会 (長崎)
 
 信仰心の無い私ですが(全く無いという訳でも有りませんが・・)、旅行雑誌で「平戸ザビエル教会」を見つけ訪問しました。
 神社仏閣は気楽な観光気分で訪れますが、平素恥じる行いはしていない私でも、教会は何となく気後れします(^^)。
 しかしマァ、教会が観光雑誌に載せるのを容認しているのだから・・と言う事で観光気分です。
 
正しくは「平戸ザビエル記念教会」と言うのですね
 
聖フランシスコ・ザビエル像
 
 
 
 
 
不謹慎ながらディズニーランドを連想しました  m(--)m
 
 荘厳さに圧倒されそうです
 
 平戸市内の高台にあり、とても景観の良い場所に在ります。 
 
 
 
 
   西海橋公園 (長崎) 
 
 西海橋公園は、佐世保市と西海市に跨る観光型の公園です。
 節句潮と呼ばれる旧暦3月3日の大潮時には「大観潮会」が催され、
たいへん賑わいます。
また、同じ頃西海橋周辺で千本の桜が満開になると、海と渦巻く潮流が重なり合う、濃紺の色と桜の色との見事なコントラストを作ります。
 ・・・だ、そうです (観光案内より一部抜粋)
 
駐車場に車を止めて、少し歩きます
 
天気も絶好で、気持ちの良い日となりました
 
歩道部分に向かいます
 
それにしても立派な歩道部分ですね
 
眼下に素晴らしい景観が広がります
 
車道専門の橋が、かかっている様です
 
 
 
通行料は無料です(^^)
 
 橋の中央辺りに休憩所が有りました
 
中々、粋な演出も有りますね
 
どちらに行っても公園に行きつく様ですが、左に行って右から戻ろうと思います
 
桜が素晴らしいという広場に行きつき、展望台に上がってみました
 
      素晴らしい景観ですが、この橋の下部を渡ってきたのですね
穴場と言ったら失礼ですが、とても気持ちの良い公園でした
 
 
 
 
 
  道の駅「宇土マリーナ」 (熊本) 
 
 この道の駅は名前の通り、島原湾に面した海沿いに在ります。
 私には訪れた記憶が有りませんでしたが、施設を見て食事をした記憶と共に蘇ってきました。
 
 とても開放的な雰囲気の有る道の駅ですね
 
 多くのレジャーボートが、陸揚げされていました。
 実は一時期、欲しいなぁと思った事があります。・・もちろん維持費用などで
 すぐ諦めましたが(笑)
 
 メインの施設に向かってみます
 
 海に面しているだけあって、「朝獲れ海産物!」とありますね
 
 
 
 何やら珍しい物も売っていました
 
すぐ裏は海になっています
 
釣り人もいるようですね
 
 
 
見えているのは、雲仙岳だと思います
 
 
 
 
  大船山 (大分) 
 
 大船山は九重連山の一角で、「久住別れ」から下りて法華院温泉(確か九州では最高所の温泉で、宿泊も出来ると思います)の横を通り、登山口の「坊がつる」に来る事も出来ます。
 「坊がつる」は芹洋子さんの「坊がつる賛歌」も有名で、これは無名ですが(^^)私も同名のいろは歌を作っています(いろは歌5)。
 私は大船山に何回か登っていますが、何時も「長者原(九州中部・秋)」に車を止めて、雨ヶ池横を通り坊がつるに来ます。
 大船山頂上へは他にも登るルートが幾つか有るようです。
 
 長者原から「坊がつる」に向かっています
 
 大船山頂上が見えて来ました
  
少し苦労して頂上に着きました
 
 
 
 八丁原地熱発電所だと思います
 
 大船山・・・以前の写真ですが、はっきり「秋の大船」が有りました。
          前述の登山も秋のようですが・・。
 
長者原から「坊がつる」に向かっています
 
「坊がつる」の登山口に着きました
 
テント泊のキャンプをしている人も多いですね
 
名前は知りませんが、頂上直下の池です
 
今回も無事登頂出来ました
 
少し下りて池に近づいてみました。近くにいた人が写真を
       撮ってくれました。まだ60代だったので若いですね・・(^^)
 
 
 
 
  郡上八幡城 (岐阜)
 
 「奥美濃の小京都」と言われる郡上八幡市にやって来ました。
 車で市内を少し回った後、メインの郡上八幡城に来ました。
 郡上八幡と言えば、「郡上踊り」位しか知識が無く、この城については殆ど何も知りません。
 ただ私は以前読んだ小説の影響か、何故か「郡上八幡」という言葉に惹かれます。
 
 取りあえずコンビニで、朝食を済ませます
 
郡上八幡城に着きました 
 
築城に関しては山之内一豊が大きな貢献をしたと有ります
 
       離合も出来ない細い道を、一方通行で登ります
   元気な頃の私なら、もちろん歩いて登ったでしょうが・・(笑)
 
 まだ開館前ですが、この霧では良い景観は望めないと思います
 
 
 
中々、良い城で天気の良い時に再訪したいです 
 
 
 
 
  五浦六角堂 (茨城)
 
 五浦六角堂は「関東の松島」とも言われる茨城県の大津町五浦にある
岡倉天心が建てた六角形の建物です。
 何故ここに来たかというと、日本画の知識などまるで無い私でも名前を知っている岡倉天心や横山大観、菱田春草等の錚々たる日本美術院(当時)のメンバーが、1906年にここ五浦に移住したからです。
 当時は "都落ち" とも言われながら、風光明媚なこの地で創作活動に励んだそうです。
 私は以前、この著名なメンバーが正座をして日本画を描いている写真を見て、何時かはこの地を訪れてみたいと思っていました。
 
近くに町営の無料駐車場が有りましたが、ここは入館料が必要です。
 
六角堂が見えて来ました。
 
この建物は東日本大震災の際の津波で消失し、再建されたものだそうです
 
天心の家だそうですが、実際の創作活動の場でしょうか・・。
 
「津波到達点」とあります・・危なかったですね
 
六角堂からの風景ですが、本当に景観の素晴らしい所ですね
 
岡倉天心は東京美術学校(現在の東京芸大)の校長も務めました
 
近くに岡倉天心の墓地もありました
 
 
 
 
  オシンコシンの滝  (北海道)
 
 オシンコシンの滝はウトロと斜里町中心街の間に有ります。
 最初は全く知りませんでしたが、道沿いに駐車場と土産物屋らしきものが有るので立ち寄ってみました。
 
 
 
「知床八景」と有りますね 
 
規模は大きくは無いですが、中々のものですね
 
かれこれ10年以上前の写真になります
 
滝側からオホーツク海を見た写真です
 
 
 
 
  道の駅「原尻の滝」 (大分)
 
 大分県豊後大野市に在る道の駅「原尻の滝」にやって来ました。
 ここは「東洋のナイアガラ」とも言われる原尻の滝があります。
 ネーミングが妥当かどうか、本家のナイアガラの滝に行った事が無いので何とも言えません(^^)。
 そういえば宇佐市院内町にも「日本のマチュピチュ」が有りますが、又ご紹介する時があるかも知れません。
 
早朝に到着しましたので、駅はまだ眠っています
 
とにかく滝の方へ向かいます
 
これが結構揺れるので、多少気持ちが悪いです 
 
なるほど、形が少しナイアガラのカナダ滝に形が似てますね
 
朝靄になるんですかね 
 
 
 
滝の上流部ですが、ここも少し怖いですね(^^)←小心者
 
 
 
 
 
早朝でも結構観光客がいました 
 
 
 
 
  高塚地蔵 (大分) 
 
 日田市天ケ瀬に在る高塚地蔵に行ってきました。
 神仏混淆の形式を、そのまま残している珍しい地蔵尊という事です。
  結構、山中に在るのですが、高速道路やJRが近いせいか、賑わっています。
 実は私の初任地が近くに有り何回か訪れていますが、改めて大きな地蔵尊だと感じます。
 以前、頼まれて安産祈願の札や、山椒の木の擂粉木を買ったのを思い出しました。
 
 
 
 参道の入り口です
 
 
 
 振り返るとかなり上がって来ています
 
 
 
 参道脇にも多くの土産物店が有ります
 
 
 
本殿に着きました
 
またささやかなお賽銭を・・
 
 
 
トンネル状のものが有るので、行ってみました。
 
「一念洞」と有りますが無料でした
 
奉納地蔵のようですね
 
 
 
 
 
壮観ですね
 
 
 
 
  「瀬戸大橋記念館」(香川)
 
 「瀬戸大橋記念館」は道の駅「瀬戸大橋記念公園」の中に有りますが、この道の駅は普通の道の駅と違い、架橋の歴史や工事について紹介した施設がメインの様です。
 通常の道の駅にある物産館や食事処は見当たりません。
 その代わりにとても広い芝生広場や、周辺に色々な施設が有るようです。
 
 
 
これが記念館の建物で、屋上が展望所になっていました
 
右に回り込んで、記念館の入り口が有りました
 
 コンパニオン風のお姉さんが二人も居ましたが無料でした(^^)
 
 
 
四国全体の風物の紹介をしているようですね
 
 子供の為のスペースも有る様です
 
屋上の展望所にも上がってみました
 
四国側から見る瀬戸大橋ですね 
 
 
 
 
 
  高知城 (高知)
 
 高知城は「関ケ原の戦い」の後、山之内一豊により築城されました。
 高知市内からもこのお城は良く見えます。
 
国宝の城は現在、日本に4 城しかないはずなのになぁ・・と思いながら立札を
   読んでみますと、残念ながら私の生まれた年に指定を外されたようです。
 
藩祖・山之内一豊公の銅像
 
 
 
堂々たる門構えですね
 
 
 
旧百円札や「板垣死すとも・・」で有名な方ですね
 
 
 
奥方も賢夫人で有名で、名馬を買ってあげて夫の出世の糸口を作りました
 
仲間由紀恵様がお召しになった衣装との事です
 
 
 
 
 
天気も良く高知市内が良く望めます
 
 
 
 
  阿寒湖 (北海道)
 
 阿寒湖は温泉街もある開けた湖で、近くにアイヌコタンもあります。
 余り毬藻にも湖の遊覧船にも興味は無いのですが、有名なので一応立ち寄ってみました。
 阿寒湖を望む雌阿寒岳は登頂はしたものの、ガスで視界は5mで何も見えず、雄阿寒岳は足を痛め、ほうほうの体で逃げ帰りました(笑)。
 リベンジは一応考えています。
 
温泉付きの施設も多いようです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「アイヌコタン」は、アイヌの生活や文化を紹介する所だそうです
 
土産物店も多く民芸品などを販売しております
 
 
 
余りにも定番で紹介も気が引けますが、販売のお姉さんに
      「良いものです ! 」と勧められて・・(^^)
 
 
 
 
  阿蘇火口 (熊本)
 
 阿蘇山は日本百名山の一つで活火山です。
 今も活動しており、度々立ち入り禁止になっております。
 日本百名山の著者・深田久弥は阿蘇山の太古の噴火流の範囲は、富士山よりも広いと記しています。 
 以前撮った火口の写真が有りましたので掲載します。
 条件が合えば阿蘇山頂に登る事も可能ですが、まだ登頂しておりません。
 
 
 
 
 
 
 
山上身代不動 ? とあります 
 
いざという時はこのシェルターに逃げ込めと・・
 
流石に迫力の火口ですね
 
緑青色のお湯 ? が見えていますね
 
私は他ではこんな迫力火口は見たことが有りません
 
こんな所で何をお願いするんですかね(^^)
 
 
 
 
  知床五湖 (北海道)
 
 知床五湖はウトロの近く、原生林の中に有る五つの湖です。
 私の好きな知床のことでもあるし、もっと早くお伝えするはずでしたが、実は最北端の日本百名山の「羅臼岳」登山を控え気もそぞろで、五つの湖を十分堪能できませんでした。
 一つには朝早すぎてガイドツァーも始まっておらず(羆の危険性も有るのでガイドツァーが必要との表示も有りました)、ほんの入り口の紹介だけになりました。
 今度ゆっくり遊歩道を歩いて、再度ご紹介が出来たらいいなぁと思っています。 
 
知床連山に囲まれた駐車場、早朝過ぎて誰もいません
 
素敵な遊歩道があるのに残念です・・
 
 
 
 
 
 
 
環境配慮でしょうが、立派な木道ですね
 
 
 
 
 
 
 
羅臼岳に登るんだという気概に満ちていますね(笑)
 
 
 
 
   道の駅「おおとう桜街道」(福岡)
 
 今回のご紹介は福岡県の大任町にある道の駅です。
 敷地面積は全国の道の駅の中でも、トップクラスだそうです。
 ここも私のお気に入りで、近場では一番多く車中泊をしています。
 残念ながら桜の盛りは過ぎていましたが、素晴らしい道の駅なのでご紹介します。 
 
 駐車場も広くいつも沢山のキャンピングカーが泊まっていますので安心感があります
 
桜の見頃は終わっていました
 
 
 
 何といっても快適な温泉施設があります
 
 
 
多くの出店もあります 
 
 食事処も充実しています
 
 
 
 トイレが我が家と一緒の値段には驚きます(大笑・もちろん冗談です)
 
 
 
分かりにくいですが、正面の壁に水が流れています
 
 
 
併設の施設・遊具も多いです
 
季節の花を見るための施設のようです
 
「ドッグラン」もあります。全体として、とても清潔感のある道の駅です
 
 
 
 
  鶴御崎 (大分)
 
 鶴御崎は大分県南部の、豊後水道に突き出した岬です。
 遥かに四国が見えるこの岬はとても景観が良く、晴れの日限定ですが何度か訪れています。
 道は良く整備されており、途中の景色も楽しめます。
 
九州最東端なんですね
 
少し坂道を登ります
 
 
 
 
 
見えている四国の佐田岬の突端にも行ったことがあります 
 
この時は友人のKさんと一緒でした・・男性です(^^)←もてない
 
 
 
 
 
 
 
演歌の定番・鳥羽一郎さんの「男の港」の歌碑ですね
         同じく川中美幸さんの「豊後水道」を思い起こします
 
 
 
 
  福知山城  (兵庫)
 
 福知山は丹波の要衝の地で中核都市です。
 ここには福知山城というさほど大きくはない城があります。
 ですがこの地を開き城を造ったのは、あの明智光秀です。
 織田信長を語る時は必ずセットで出て来る日本史上の超有名人ですね。
 主人殺しという事で暗いイメージも有りますが、司馬遼太郎は知将として描いていますし、私は全くテレビドラマを観ないので知りませんでしたが、麒麟が来るとか行くとかいう大河ドラマが有ったそうですね。
 以前から気になった居たので訪れました。
 
 
 
 
 
すごくいい雰囲気ですね
 
少し小ぶりですが、立派なお城です
 
 
 
 
 
天守閣で将棋のタイトル戦が行われるようです
 
 
 
明智光秀の肖像です。見たことが有る気がします
 
天守閣から福知山市街が望めます
 
 
 
 
 
 
  温泉 (旅のエッセイ)
 
 車中泊の旅を始めてから10年余り、日数は800日・体験した温泉は100ヶ所に近いと思います。
 コロナ禍以前は、ほぼ毎日入浴していました。
 そんな中で私は著書(いろは歌集)で、私の中の温泉ベスト3は、酸ヶ湯温泉(東北)・白骨温泉(信州)・龍神温泉(紀州)と書きましたが、龍神温泉と並び那須温泉を挙げたいと思います。
 那須岳登頂後に入浴しましたが、泉質も素晴らしい上に入った施設がとても良かったです。
 その施設「源泉那須山」は、ヒバ ? を使った大きな浴槽、大きなガラス窓と広い芝生の庭、そして目を見張る程の見事な天井の枠組みです。
 道の駅「那須高原友愛の森」から近いので、皆様方も機会が有れば是非訪れてみて下さい。
 周りも御用邸があるせいか、とてもオシャレな店が多かった様に思います。
那須温泉・「源泉那須山」
 
 
 これも著書に書きましたが、群馬のあるひなびた道の駅に温泉施設が有ります。
 その温泉にかって皇太子(現天皇陛下)が入浴されたそうです。
 今回の旅でも私はその道の駅を訪れましたが、その日も又雨で時間も早かったので、入浴客は誰も居ませんでした。
 そこでこれ幸いと証拠写真を撮ってきました。
 殿下がかって登られたという開聞岳(鹿児島)や那須岳に私も登りましたし、同じ湯船で湯に浸かった間柄(ものは言いようですね(^^))なので、殿下にはとても親しみを覚えます。 
 
とある群馬の道の駅 
 
若き日の天皇陛下(登山靴)、私と同じ登山が趣味です(^^) 
 
浴室は普通ですが、やはり泉質は素晴らしいです 
 
 一番風呂、貸し切りでした(^^)
 
 
 
  偕楽園 (茨城)
偕楽園は金沢の兼六園(掲載済)、岡山の後楽園(後日掲載予定)と共に、「日本三名園」と言われています。
偕楽園は水戸藩第九代藩主徳川斉昭が作ったもので、内部に「好文亭」があり文人墨客や家臣領内の人々を集め、詩歌や慰安会が催されたそうです。
ちなみに斉昭公は最後の将軍・徳川慶喜の実父です。
私は三名園全てを廻りましたが(もちろん私に庭園の良しあしなど分かりませんが)、私の中では兼六園、後楽園の次の評価です。
入園料も無料です(好文亭は有料)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 素晴らしい景観ですね
 
 
 
 
 
 
 
 駐車場からの歩道橋です
 
 
 
 
  津和野 (島根)
 
 津和野は「山陰の小京都」と言われております。
 散策好きの私はもちろん町並みを歩いてみましたが、「そう言われればそうかな・・」位のものでした(スミマセン)
 掘割に錦鯉が泳いでいます。
 印象的なものは太鼓谷稲(成)神社です。
 山の中腹に在りますが、町を見下ろす立派な神社です。
 途中に津和野城址にリフトで登れますので、初めて登ってみました。
 津和野城は幕末にちょっとだけ歴史の表舞台に現れる山城です。
 道の駅「津和野温泉なごみの里」は、温泉のある閑静な道の駅で、私のお気に入りの常宿 ? です。
 
 道の駅からここまで歩いて来れます 
 
 
 
 
津和野の町並みが見下ろせます・・山間の盆地を実感できますね  
 
本当に立派な神社ですね 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
津和野城址へ登るリフトです 
 
 
 
 城址からは稲成神社が望めます 
 
 
 
 
 
 お殿様もここから城下町を眺めたのでしょうね 
 
 
 
 
  八幡竈門神社 (別府市)
 
 竈門神社は散歩コースの近くにあり、初詣にも行きます。
 全国的な知名度は分かりませんが、数年前の初詣では金髪や赤髪の若者が目に付きました。
 聞けば「キメツノヤイバ」とかいうコミックの登場人物と同じ名前とかで、らしき若者が増えていた様です。
 もちろん私はそんなものに何の興味も有りませんが、(昔、子供が読んでいた「聖闘士星矢」というコミックを読んでハマってしまい、全巻を揃えた事も有るので余り偉そうな事は言えませんが・・・笑 )景観も良く佇まいも好きで、散歩の途中に良くお参りしています。・・・お賽銭無しで。
 ちなみに大宰府でも同名の神社を見た気がします。
 
いつも急階段は避けて裏の車道を通ります 
 
裏の車道からの鳥居も立派です 
 
コロナのせいか、柄杓が取り払われておりました  
 
本殿です 
 
参道の両側に何故か古い機雷が狛犬の様に設置されています 
 
表参道は結構な階段となっています 
 
表参道から見た本殿 
 
小さめですが歴史と風格を感じます 
 
 
 
ここで、忘れた大事な杖(一緒に富士山に登った)を保管していてくれました・・謝 
 
亀川市内と別府湾が望めます 
 
 
 
 
  別府の初夏 (大分)
 
 3月19日に別府を発って、37日間の旅を終えて我が家へ帰宅してみると桜は既に葉桜になっていました。
 初夏の雰囲気も有るので、近景の撮影歩きをして来ました。
 全国各地の報告はまだまだ多量に有りますが、今回は別府の近景の報告をさせて頂きます(5月始め)。
 
我が家の所在地は山の中腹です。利便性よりも景観を選びました 
 
 
 
 
 
左の建物は残念ながら我が家では有りません(^^) 
 
我が家リビングからの東面です。日によっては四国の発電風車も見る事が出来ます 
 
我が家リビングからの南面です 。大きな施設は病院ですから心強い(^^) 
 
朝焼け別府湾
 
 
 
 
  地球岬  (北海道)
室蘭に地球岬という名前の岬が有ります。アイヌ語から転化したそうですが、正直知りませんでした。
名前に惹かれて訪れました。絶景に魅せられて、後日いろは歌を作りました。
近くに海に面した素晴らしい道の駅「みたら室蘭」が有ります。
 
 
 名前を象徴したモニュメントですね 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 売店も有る駐車場、愛車も見えています 
 
展望台から望む絶景 
 
 [令和の旅] 
 別の時期の再訪ですが素晴らしいですね 
 
  
 
またまた余計な画像ですが(笑)、車に貼るステッカーが欲しくて再訪しました 
 
 
 
 
  江の島  (神奈川)
 
 北上中に江の島に寄ってみました。
 湘南と聞くと地方に住んで、グループサウンド世代の私などは、何となく気圧されるような気がします(私だけかも知れません(笑)。
 早朝に車で橋を渡って島に着きましたが、急な事で予備知識もなく島の裏側に観光スポットが有ったそうですが見逃してしまいました。 
 
 江の島神社 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高台から望む湘南の海 
 
 
 
 江の島で一番驚いたのはこの児玉神社です。
 児玉源太郎は司馬遼太郎が「坂の上の雲」の中で、日露戦争で勝利した最大の功労者として、海軍の秋山真之と共に名を挙げています。
 清廉・無欲の人柄で児玉は自らの地位を落としてまでも、陸軍全体の参謀として大陸に渡り戦争に参加します。 
 
 
 旅順での攻防に業を煮やした児玉が、親友の乃木大将が指揮する戦地に直接乗り込んで、あっという間に203高地を落としてしまいます。
 天才の面目躍如ですがとても胸のすく、「坂の上の雲」の一つのクライマックスです。
・・・神様になっていましたか。
 
 
   [ 令和の旅 ]
なんと江の島の全景を取って無かったので付け足します 
 
人気の観光地なので道沿いには止める所も無く、一瞬の停車で写真を撮りました
 
 
 
  
  上高地 (長野)  
  穂高連峰 
 
  名前も素敵な「梓川」 
 
 
 
 
 
 ウエストン碑 
  
 穂高神社奥宮 
 
 
 
水面が鏡のような明神池 
 
 
 
 
 
 
  
 焼岳と河童橋 
                
                   焼岳と大正池                   穂高奥宮 
   
  河童橋付近 
 
ここで昼食を食べました 
 
普通のカレーでした 
上高地は二回訪れていますが、どうも信州の写真が行方不明です。
 今回、文章は一回目の事を、写真は二回目を使う事になりました。
コロナがおさまったら、改めて信州の撮影旅行に出かけたいと思って
います。
 
 上高地はマイカー規制があるので、上高地の入口・沢渡(さわんど)の温泉付き駐車場に車をとめました。
一泊二日です」と言うと奥の木陰の様な場所を指定されました。
 上高地には明日入る予定なので、温泉に入って近くの食堂で夕飯を摂り車で眠っておりました。
 ところが真夜中にガ~ンという大きな音がして、仰天して飛び起きました。
 物音の全く無い信州の山中なので、本当にびっくりしましたが、実は椿の実の様な物が車の屋根に落ちたのです(笑)。
 故郷・安心院の山道で熟れ過ぎたアケビがフロントガラスに落ちて、爆発して以来の驚きです。
 翌日バスに乗って上高地のバスターミナルの手前の「大正池バス亭」で降りました。それからとても静かで美しい大正池を見て、梓川(この名前も美しいですね)河畔をゆっくり歩いて遡りましが、アルプスの峰々や清流、白い川石などまるで絵ハガキそのままの景色です。
 私が何時か登ろうと思っている百名山「焼岳」も良く見えました。
 しばらく溯行すると観光客で賑わう有名な「河童橋」に着きます。
 その後穂高神社奥宮(結婚式に出会いました)、本当に神秘的で荘厳な明神池等を巡り、井上靖の「氷壁」のモデルになった横尾山荘まで歩いてみました。
 少し世俗化はされている様には思いますが、やはり上高地は素晴らしい所です。
 
 
 
 
 
    網走監獄 (北海道)
 
上高地の爽やかな空気をお届けした後は網走監獄です(笑)。
 
最初にお断りしておきますが、記述内容は記憶があやふやなので、参考程度にしてください。
  
 
博物館「網走監獄」は、明治時代から実際に網走刑務所て使用されてきた建物を保存公開しています。
  
  
 
囚人の監視を考えた構造になっています。
以前読んだ吉村昭の
「破獄」という本を思い出しました。
 
 
刑務所を出て作業場での寝泊りですね。北海道だから寒さが堪らないでしょうね。
 
派手な色の囚人服は逃亡を防ぐ為でしょうが、現代では普通かも(笑)。
  
 
作業に使った様々な道具なども展示されています。
  
 
参考の為の現代の個室風景だったと思いますが、テレビが有りますね ?。
 
 
博物館を見終わって、開拓事業従事も含めて、改めて冬の網走はつらかっただろうなと思いました。罪を犯した訳ですが、現代とは人権意識も比較になら無かったでしょうし。
 
 
 
 
 
  開聞岳 (鹿児島) 
 
話は北の果てから南の果てに飛び、鹿児島の百名山「開聞岳」登山です。
 
前日は道の駅「いぶすき」に泊まり、開聞岳登山口を目指します。
 
 
途中、「イッシー」で有名になった池田湖の横を通ります。
一時あちこちの湖で怪獣らしき物の目撃談が出てましたね(笑)。
  
                   池田湖から、これから登る開聞岳を望みます
                   その端正な姿から「薩摩富士」とも呼ばれます 
  
[登山口駐車場]・ 人影は見えませんでした 
 
登山口から樹林帯を抜けると、池田湖、錦江湾、東シナ海を見ながら、
           螺旋状に登って行くユニークな登山道です 
 
こんな物を見ると"岩木山遭難事件"を思い出します(笑) 
 
 錦江湾です。名前も綺麗ですね 
 
 頂上からの景色。頂上では完全装備の私に対し、ジャージの高校生風が一人タオルとペットボトルだけを持って登って来ました(笑) こら、山を舐めるんじゃ無いよ  !  
 
 
頂上には皇太子(現天皇陛下)が、立った場所を示す石板が有りました。
 
勿論、私も同じ位置に立ってみました。
  

 [付録]

皇太子殿下とはご縁が有り(笑)、後日草津近くの道の駅で、同じ湯船を使う事になります。その温泉は古びた山中の温泉でしたが、流石に泉質は素晴らしかったです。

 
 
 
 
  熊本城 (九州)  
 
熊本城は慶長年間に築城の名手といわれた加藤清正の築城です。
見事な石垣や西南の役での政府軍の籠城で有名です。
惜しい事にその際焼失し、後に再建されました。
   
城内風景 
 
 
 
流石に天下の名城、堂々としていますね 
 
 
 
 
 
 鯱の展示 
 
 昭君乃間・・「将軍」にかけているとの説も・・ 
 
  熊本市街が良く見えます 
 
 観光客 ? (笑)
 
 写真の撮影は熊本地震の前です。
 その後震災の状況も気になり出かけてみました。
 まずニュースなどで報道された、楼門が倒壊した阿蘇神社を訪れました。
 歴史的な建造物が倒壊した悲惨な状況で驚きました。
 私は特に所縁は無いのですが、珍しく復興の寄付をしようと記帳の受付まで行きました。
 私はケチですから千円にしようと思っていたら、前の御夫婦が一万円出してたので、急に恥ずかしくなり二千円にしました(笑)。
 珍しい寄付で気分を良くした私は次に石垣等が壊れた熊本城に行き、また寄付をしようとしました。
 するとここでは規模が大きいためか、記帳もなく振り込み用紙を渡されました。
 何だか少し拍子抜けした私は熊本城には寄付しませんでした。
 後日、阿蘇神社からは僅かな寄付なのに、丁寧なお礼状が届きとても恐縮しました。
 
  
 
  
    本因坊秀作記念館 (広島)
  
同記念館は生誕地の尾道市因の島に在ります。
本因坊秀作は幕末の囲碁棋士で、史上最強とも言われています。
私も碁打ちのはしくれとして、一度は訪れてみたかった場所です。
秀作先生の囲碁に係るエピソードは大変多いですが、ここでは省きます。

  
  
 
秀作先生は人格的にも大変温和で優れていた方のようです。
最期はコレラが流行していた時、感染した身近の方の看病をしていて、自らも感染してしまったそうです。
記念館の近くのお寺にお墓が在るので、お参りをしてきました。
 
 
 

 

 

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