☆ 九州阿蘇・・・・車中泊旅日記
 
 瀬戸内周遊の旅から帰ったばかりですが、海ばかり見ていたので、今度は九州中部の秋景色を見に行く事にしました。
 
(第1日目) 令和5年11月11日 (土) ⛅
 天気も紅葉見物に問題の無い週間予報です。
 
 まず別府から安心院町~院内町と抜けて行きますが、私の母校(佐田小学校)の脇を通り過ぎます。
 
 もう60年以上の昔になりましたが、体育館は当時「講堂」と言っていました。 校舎も全て勿論、木造でした。
 
 私はこのHPの「日々の雑感」の中で、故郷にいろは歌の歌碑を建てたいと述べましたが、ここがその予定地です。
 左手に見える橋の拡幅・改修に取り掛かると、行政から通知が来ていますので、この辺りすっきりすると思います。
 
 院内町の道の駅「いんない」に着きましたが、院内町は石橋が観光の
目玉です。
 
 今朝はここで、洗面・歯磨きをしました。
 
 院内町から耶馬渓に抜ける山里の風景です。
 この近くに高校の下宿仲間・E君がいましたが、かって訪れた時には既に空き家になって残念に思いました。
 
 耶馬渓に入りましたが、蛍が多い地区の様です。
 
 道の駅「耶馬トピア」に着きましたが、何かとりとめの無い大きな駐車場のような道の駅です。
 
 まぁ、なにがしかのお役にたてばと(^^)、大分県の観光マップを掲載しました。
 
 道の駅を後にして、「青の洞門」(旅の話5)の観光を済ませました。
 
 青の洞門から一部自動車専用道路を通って、深耶馬渓にやって来ましたが、どうも耶馬渓は本・深・裏 ? とあるようで、良く分かりません。
 
 車中泊仕様の車もいますね。
 
 あいにくの土曜日で紅葉見物の人が凄く沢山いて、人混みが苦手になった私は、「なんとか八景」見物を後日の事にしました。
 
 紅葉のトンネルをぬけて、玖珠町を目指します。
 
 道の駅「童話の里くす」で休憩します。
 童話作家・久留島武彦の出身地である事が、名前の由来ですね。
 
 
 
 桃太郎ご一行様のお出迎えです。猿は流行のマスクかと思いましたが・・(笑)
 
 高速道路の近くでも、赤鬼のお出迎えです。
 
 玖珠町から日田市の天ヶ瀬町に入り、「高塚地蔵」(旅の話6)のお参りを済ませ、市内の「戸山」さんで恒例の出発式です。
 又、鰻か ! と思われる方も居るでしょうが、今回は蒸籠蒸しです! (笑)。
 時折、昼食を一緒にする友人のSさんが何時も注文するので、私も初めて頼んでみました。
 美味しかったのは間違い有りませんが、猫舌の私は熱さに閉口して、やはり鰻丼にすれば良かったと少し後悔(笑)。
 
 「戸山」さんの道路を挟んで、水郷・日田の三隈川です。
 日田市に勤務していた時代も有りますので、この下流の花火大会や屋形船が思い出されます。 
 
 鯛生金山に向かう途中、道の駅「水辺の郷おおやま」で休憩します。
 かって車中泊を始めた頃、宿泊した事が有りますが、辺りに人家が無いので現在は宿泊は見合わせています。
 
 
  
 三隈川の上流部にあたります。
 
 この後、道の駅「鯛生金山」(旅の話7)で坑道の見学を済ませました。
  
 鯛生金山を出てナビの指示通り進んだら、離合も難しいような狭い道を走り続け、熊本県山鹿市の道の駅「水辺プラザかもと」に着きました。
 途中の山中の紅葉は楽しめましたが、走行距離18万キロ・日本中の色々な道を走り、慣れているとはいえ狭い道はやはり気疲れします。
 この道の駅は温泉施設が有り、車中泊の車も多く宿泊に適しています。
 
 ここも昼食バイキング等の魅力的な食事処が有りますが、夕飯時までは開いていない様です。
 私の車中泊の場合、概ね午後に道の駅に着いて温泉などに入ってしまうと寛いでしまい、改めて食事処を探して道の駅を出ようという気には中々なれません。
 
 なので、この日も夕飯は「赤飯(パック)と最中」という組み合わせでした・・・写真は普通過ぎて割愛(笑)。
 こうして九州中部の紅葉を観る旅の初日も、無事に終わりました。
 
 
 
(第2日目) 令和5年11月12日 (日) ☁
 宿泊した道の駅を早朝に出発して、ちょっとユニークな道の駅「七城メロンドーム」(別の時期の写真です)の横を通り、定番のコンビニ朝食を済ませました。
 
  その後、「菊池神社」(旅の話8)の参拝を終え「菊池渓谷」(旅の話9)の観光を済ませました。
 これから道の駅「阿蘇」に向かいます。
 
 
 
 これから阿蘇山の噴火口跡に下りて行きますが、あいにくの天気です。
 
    道の駅「阿蘇」に着きましたが、この道の駅は阿蘇駅に隣接しています。
 
 今日の夕飯はあっさり目と決めていますので、巻きずしと稲荷ずしのパック(「助六」と言うんですかね ? )を買いました。
 
 「阿蘇神社」(旅の話10)の参拝を済ませ、道の駅「あそ望の郷くぎの」(旅の話3)に着きました。
 
 道の駅に隣接している「あか牛の館」で昼食です。
 前回、訪れた時はアゴ痛というアクシデントで、赤牛を食べられなかったので、今回は楽しみにして来ました。
 
 赤牛肉の販売もしているようですね。
 
 赤牛のサーロインですが、前回分の予算もつぎ込みました(^^)。
 サラダバーも付いています(ビニール手袋使用のこと)。
 
 美味しく頂いた後、食後のデザートも付いていました。
 午後は道の駅で買い物をしたり、読書などをしてゆっくり過ごしました。
 こうして2日目も無事に終わりました。
 
 
(第3日目) 令和5年11月13日 (月) ⛅
 宿泊した道の駅を早朝に出発して、定番のコンビニ朝食を済ませ、高千穂神社に向かいます。
 いつもながら綺麗な朝焼けにあうと嬉しくなります。 
 
 瀬戸内で堪能した海の朝焼けも良かったですが、山の朝焼けもGOOD ! ですね。
 
 
 
 予定通りに高千穂神社(旅の話3)の参拝を済ませました。
 
 続いての国見ケ丘(旅の話4)は初めての観光です。
 
 天岩戸神社(旅の話5)も初めての参拝です。
 
 今日の入浴予定の天岩戸温泉に着きましたが、まだ開いて無かったので車の中で「数独」などで時間を潰しました。
 入浴を済ませ、昼食予定の道の駅「青雲橋」(旅の話9)に寄りましたが、平日なのに驚いた事に多くの人が順番待ちをしていました。
 並ぶ気にもなれず、ここはパスします。
 
 更に延岡方面を目指し、道の駅「北方よっちみろ屋」に着きました。 
 
 店内も充実していますが、山中なので農産物が多いような・・。
 
 昼食は地鶏うどんにしました。
 地鶏はやはり炭火焼が好みですが、昼食代は昨日の1/10でした(笑)。
 
 延岡経由で大分県に戻り、道の駅「宇目」で休憩です。
 
 正面は「唄げんか大橋」と言うんですかね。
 
 地元のPRですかね、こんな大画面のディスプレイは初めて見ました。
 
 この後、宇目の身内を訪ね夕飯を頂き、佐伯の道の駅「やよい」に着きました。
 もう暗くなっていましたが、入浴も夕飯も済ませているので後は寝るだけです。 
 
 
 (第4日目) 令和5年11月14日 (日)
 道の駅「やよい」を早朝に出発してコンビニ朝食を済ませ、道の駅「原尻の滝」(旅の話6)に着き吊り橋と滝を見ました。
 
 道の駅「竹田」で少し休憩ですが、以前ここに宿泊して久住の名水を補給した記憶が有ります。
 
 飯田高原に向かいますが、左手に通過して来た阿蘇山が見えます。
 
 瀬の本で右折して九重山の麓、長者原に向かいます。
 
 瀬の本のランドマークとも言うべき、ドライブインが見えますね。
 
 九重連山登山の初心者コースと言われる牧ノ戸登山口(旅の話5)が右手に見えます。
 小学生の孫を連れて登った事も有りますが、もう何度登ったか分からない位このコースを登りました。
 
 長者原(旅の話7)から少し登山道を歩いてみました。
 
 九重町の「九酔渓」(旅の話8)に立ち寄りました。
 
 帰宅の為別府に向かっていますが、右手に湯布院町を見下ろす展望所が有ります。
 
 
 
 左手には由布岳(旅の話4)が見えています。
 
 志高湖は春の志高湖(旅の話4)以来の立ち寄りです。
 
 別府鉄輪の湯けむりが見えてきました。
 最終日は天気も良く、快適なドライブが楽しめました。
 短い車中泊の旅でしたが、やはり何事も無く帰宅出来てホッとしています。
 
 
 ・旅を終えて
 
 今回、秋の中九州を旅して来ましたが、紅葉を楽しむには少し早かった様です。
 ですが、図らずも5ヶ所の神社・地蔵尊に参拝が出来ました。
 信仰心の薄い私は5ヶ所とも一つの願い事もしませんでしたが、全てそれなりのお賽銭を納め(マァ、100円ですが・・)、礼儀・作法を守り参拝して来ました。
 信仰心は薄いですが、神様たちもそんな私の無欲・誠実な人柄を認めてくれたのでしょう、帰宅後に幸運と旅に関する天啓を頂きました(^^)。
 いずれご披露すると思いますが、まずは今回も無事に旅行が終わった事を感謝しております。 有難うございました。