☆ 九州西海・初夏・・・車中泊旅日記
能登半島の旅を終えて間もなくですが、梅雨に入る前に九州西海の風景を見ようと、一週間程の予定で車中泊の旅に出ました。
一応、週間予報で晴天は確認していましたが、快適な旅を目指すには、暑さをどう凌ぐかがポイントになりそうです。
(第1日目) 令和6年6月1日 (土) ⛅

午前中に別府の自宅を出発した私は、県南の道の駅「みえ」に寄り、
休憩を兼ねて待ち合わせの時間調整をしました。
後日、この馴染の道の駅「みえ」の紹介をする積りですしたが、不注意で画像を消去してしまいました。・・又後日、紹介の機会も有ると思います

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今日の宿泊予定の道の駅「北川はゆま」(宮崎県)に着きました。
この道の駅は熊本方面に向かう無料高速道路に接続していて便利です。

もう道の駅の施設は閉まっていますが、結構な旅行者が見られました。
車中泊の車もかなり有るようです。
こうして旅の一日目は終了しました。
(第2日目) 令和6年6月2日 (日) ⛅

宿泊した道の駅を出発した私は、無料高速を通り高千穂(旅の話2)を通り過ぎて、コンビニ朝食を済ませ、道の駅「美里佐俣の湯」に着きました。
九州山地を横断して来ましたが、途中ふいに山中に開けた町が現れ少し驚いたりします。
今日はこの道の駅で避暑・入浴・昼食をして過ごす積りですが、まだ午前中なので、絶好の木陰のポジションを確保出来ました(嬉 ! )。
こんな大きな木陰の有る道の駅は、全国でもあまり有りません。

集合場所でしょうか、多くのライダーが集まって来ました。
私は30代にわざわざ自動車学校で自動二輪の免許を取りましたが、今ではライダーに余り良いイメージが有りません。
すぐに必要と思えない空ぶかしをするし騒音もありますが、車中泊の旅でも何度か、ヒヤリとしました。

私は全く入りませんが、足湯も有る様です。

時間を待って温泉に入りに行きます。

ここの温泉は特筆する程素晴らしく、特に露天風呂が快適でした。
川に面していて、湯上りにここのベンチで涼む事も出来ました。

昼食は赤牛のステーキ丼にしましたが、不味くは有りませんが、
「ここに来たらこれを食べなくては・・」・・という程の事は有りませんでした。
まぁ、値段も以前阿蘇で食べた赤牛ステーキの1/3位・・ですが。

涼しくなった夕方頃、それ程遠く無い道の駅「うき」に着きました。

ここは八代海に近く交通が便利なためか、多くの車が有りました。

とても充実している物産館で夕飯を求めますが、美味しい果物も食べてみたかったのですが、高級品は年金生活者の感覚を超える値段で(^^)、
今日は見送りました。

結局、UPする程の物では無い夕飯となりました。・・UPしてますが(^^)
明日は天草を目指します。
(第3日目) 令和6年6月3日 (月) ⛅

宿泊した道の駅を、早朝に出発しました。
・・早く寝るので早く起きてしまい、出発するしか有りません(笑)。

朝食の為に寄ったコンビニからの朝景色です。・・素敵な場所に在りますね

洗面・休憩の為道の駅「宇土マリーナ」(旅の話6)に立ち寄ります。

多くのレジャーボートが陸揚げされていました。

今回は九州西海の景色を観るためなので、少し散策をしてみました。
向こうに見えるのは雲仙岳ですね。

更に天草方面へ進み、道の駅「上天草さんぱーる」に着きました。

ここで昼食・休憩の予定です。

物産館は海産物中心に充実しています。

食事処で昼食に鱧天丼を食べましたが・・余り記憶に残っていません。

道の駅の駐車場に駐車していましたが、散策の途中に裏に公園が有るのを見つけ車を移動しました。
埃っぽい駐車場より(暑いので窓とドァを少し開けていました)、遥かに快適です。
ゆっくり読書などをして過ごしました。

更に進み夕方になって天草の上島に在る道の駅「有明」(旅の話7)に
着きました。
今日はここに宿泊ですが、食事処は直前に終了していました。

国道を股がる橋ですが、「結婚式場ですか ? 」と、ツッコミを入れたくなりますね(^^)。

道の駅の上に在る「さざ波の湯」に入りましたが、温泉にも食事処は無い様でした。
受付の美人のお姉さんに、「近くにコンビニは有りませんか ? 」と聞くと、同じような質問が多いのか、食事処やコンビニ・スーパーを示しているパンフレットをくれました。
それに従って、3~4K程離れたスーパーというより「町の食料品店」みたいな店で、寿司パックを買って夕飯としました。
こうして3日目も無事に終わり、明日は雲仙へ渡る予定です。
(第4日目) 令和6年6月4日 (火) ☀

朝焼けの道の駅「有明」を出発して、天草下島の最南端を目指します。

途中コンビニ朝食を済ませ、道の駅「うしぶか海彩館」に着きました。

天草の夕陽を紹介している様ですが、やはり夕日は良いですね。

この道の駅は鹿児島行などのフェリー乗り場と、一体になっている様です。

少し辺りを歩いてみました。

上は巨大な橋梁の一部です。

船着場の様ですが、この道の駅はまだ施設も開いていないし、余り落ち着かないので、洗面だけを済ませて出発しました。

天草下島を時計回りに進み、島原鉄道フェリーを目指しますが、途中私の " 道の駅の本 " には載って無い新しい道の駅を見つけました。
どうも本を買い替える時期に来ている様です(^^)。

陽も上り暑くなったのですが、この道の駅は川が隣に在り緑の芝が有りで、微風も吹いてとても快適で、ゆっくり出来ました。

更に進むと「妙見浦」 という案内板を見つけ、立ち寄ってみました。

確かに良い見晴らしですが、皆さんに是非ここへ・・と、言う程の事は・・。

更に進み、名前も知らない半島の突端に「四季咲岬」という素敵すぎる名前の岬が有るらしいので、是非にと思い行ってみる事にしました。
ところが案内表示に従って進んだ積りでしたが、行き止まりの変な場所に着いてしまいました。・・一瞬、ここか ! と思いました(笑)
この時にネットやナビで良く調べれば良かったのでしょうが、フェリーの時間も気になるので諦めました。
後日、ネットで調べると公園も有り、名前の通りとても素敵な場所の様です。
マァ、九州の事でも有りますから、再度の機会は有ると思います。

やはり少し悔しいので、行き止まりの花の写真を撮りました。
もちろん花の名前など分かりません(^^)。・・百合 ?

島原鉄道のフェリーターミナルですが、随分カワイイですね。

航路が短いので、船便は頻繁に有りました。

直ぐに島原が近づいて来ます。

島原の港に着きました。

反時計回りに海沿いを行くと、道の駅に着きました。
この道の駅は、前は「みずなし本陣ふかえ」という由緒有り気な名前でしたが、「ひまわり」に変わっていました。
何やら平凡な名前ですが、少し残念に思い施設の人に聞いたら、経営者が代わったそうです。

施設は結構、充実しています。

とにかく昼食にします。

マァ、気分で焼き肉定食にしました。

駐車場は少し離れていますが、微風が吹いており快適なので、午後は読書等をしてゆっくり過ごしました。
夕飯も近くのコンビニで適当に買いました。
普賢岳が見えていますが、明日は佐世保方面に向かいます。
(第5日目) 令和6年6月5日 (水) ⛅

島原半島の道の駅から左手に大村湾を見ながら北上し、コンビニ朝食を済ませ、道の駅「彼杵(そのぎ)の荘」で洗面です。

観音様を祀っていましたので、私のストーンアート2作目の題材ですので、参考にと写真に収めました(水彩画・ストーンアート)。
この後、旅の主旨に沿って道の駅「さいかい」に寄ったのですが、小さい道の駅に人出も多く、ゆっくり休憩が出来そうにないので、パスをして引き返しました。

更に進み、西海橋公園(旅の話6)にやって来ました。

今回の旅の主旨からして、この公園は外せません。

・・と言うのは見栄を張った文章で(^^)、本当は名前も知りませんでした。そろそろ休憩しようかと思った時に、標識を見つけました。
結果として、とても気持ちのよい公園を見つけました。

更に北上して佐世保市内を抜けて、山中に在る道の駅「昆虫の里たびら」にやって来ました。

小さい道の駅で食事処も無いようなので、昼食にハンバーグ弁当を買いました。

今日も暑くミニ日陰を見つけ昼食休憩です。

休憩の後、公営施設らしい「やすらぎ館」で入浴です。

夕方近く、今日の宿泊予定の道の駅「松浦海の故郷館」に着きました。

広い広場も併設されています。車中泊らしき車も数台有りました。

流石に海産物が名前に恥じない充実ぶりです。

夕飯にクジラ肉の刺身を買ってみました。前に食べたのは何時だったか記憶に有りません。
マァ、気分でミニケーキも付けました。明日は唐津方面を目指します。
(第6日目) 令和6年6月6日 (木) ☁
今日は6が並んでいますね。実は私は平成6年6月6日から禁煙しました。
もう30年位になりますか・・後日、「日々の雑感」に掲載が有るかも・・。


極端に狭い山道ですが、行ける所まで行ってみようとしました。
・・が、私の車ではマジもう無理・・という所で引き返しました。
Uターンは無理で、バックで下りようとしましたが、坂道でタイヤが
5cm位滑り、口から心臓が飛び出ました(^^)。
こんな所で脱輪したら、目も当てられません。

小さな駐車場が有りましたが、せっかくなので少し歩いて小高い場所から眺望を楽しみました。

また、道路脇に展望所の標識を見つけたので、懲りずに行ってみました。
こちらは有名らしく良く整備されていて、駐車場から少し歩きます。

立派な展望所で、分かりやすい表示板も設置してあります。

絶景ですが、残念ながら絶好の天気という訳にはいきませんでした。

眼下に国民宿舎があるらしいので、後で車で下りてみましたが、特に掲載するほどの物は・・。

更に進むと道路脇に、夕日と棚田の名所らしきところが有りました。

なる程、立派な棚田ですね。

全国の景勝地に " 恋人の聖地 " が有りますが、棚田は初めてです(^^)。・・夕日との取り合わせが良いんでしょうね。

周りに道の駅以外の施設も多く、便利そうな道の駅です。

美味しそうな海の幸も・・。

施設の中に入ってみます。

中々の充実ぶりです。

これを見ると、道の駅の名前の由来が分かった気がします。
近くに名護屋城跡(後日掲載予定)が有り、加藤清正・小西行長陣屋跡等の標識を見ると、へぇーと思います。

左手に唐津湾を見ながら、唐津方面を目指します。
唐津には虹の松原・唐津城(旅の話7)が在りますが、以前訪れていますので今回はパスをします。

帰路に就くため、有明海近くの道の駅「みやま」に着きました。

ここは大きな道の駅で、かなりの賑わいをみせています。

食事処のテーブルが混んでいたので、「オムライス日替弁当」というのを買って、昼食にしました。
午後は読書などをしてゆっくり過ごしました。
日差しは有るのですが、車のドアを開けると微風が入って快適です。
ところが一陣の風が吹き込み、敷布団の上に砂粒を撒いて行きました。
用意してあるガムテープで取りましたが、家ではこんな事は無く、車中泊のちょっとした悲哀ですね(笑)。
夕方近くになって入浴と宿泊の為、そう遠くない道の駅「水辺プラザ
かもと」(九州阿蘇・秋)に移動しました。
夕飯も道の駅で適当に見繕い、明日はいよいよ帰宅予定です。
(第7日目) 令和6年6月7日 (金) ☁

今日は帰宅する日ですが、帰路は玖珠・湯布院を通って別府の自宅に戻ります。
途中日田市上津江の道の駅「かみつえ」で休憩しますが、早朝の山中の道の駅なので、まだ人気は有りません。
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[旅を終えて]
梅雨を前に爽やかな九州西海の景色を楽しもうと思い出かけた車中泊の旅でしたが、旅の主旨に沿って充分楽しめた旅でした。
心配した暑さも、この旅を通して何時も微風が吹いていて、日差しの強い日も快適に過ごすことが出来ました。
梅雨前の気圧の配置か、地形の関係か、はたまた日頃の行いか良く分かりませんが(^^)、とにかく旅の神様に感謝しております。
この「九州西海」の旅日記をご覧になって頂いた皆様にもお礼を申し上げます。
次回は秋に信州を予定しております。 再見 !