瀬戸内周遊・・・車中泊旅日記 
 
 いよいよ「瀬戸内周遊」の旅に出発しますが、その前に改めて「瀬戸内海」について調べてみました。
 「瀬戸」とは「狭い海峡」の意味で、瀬戸内は具体的には「紀伊水道」・「関門海峡」・「豊後水道」に囲まれた海域を指すそうです。
 「豊後水道」では、愛媛県の「佐田岬」と大分県の「佐賀関」を結んだ線の内側の海域です。
 丁度、私が帰りの予定にしているフェリーの航路に当たります。
 
  (第1日目) 令和5年10月22日 (日)
 天気も快晴で、気分よく我が家を出発出来ます。
 
私は40年以上、錦鯉を飼っていますが、やはり生き物なので心配です。一応、自動給餌器をセットしていますが、主が帰るまで元気でいてよね。
   では、行ってきます !
 
 何時も本州へは、国東(くにさき)半島の根本を通る「国道10号線」を使いますが、この旅の趣旨に沿って国東半島をほぼ一周する事にしました。
 国東半島は丁度、握りこぶしを瀬戸内海に突き出した形で、その中心には両子山・両子寺(旅の話7)が有ります。
 
 国東半島の海側巡りに出発すると、左手に杵築城が見えてきました。
 城好きを自認する私ですが、まだHPで紹介はしていません。
 
 安芸町に入ると、右手海側に大分空港が見えてきます。
 
 最近では、新聞で「宇宙空港」?・「ホーバー(大分市~空港)復活 !」等の文字を目にしました。 頑張って下さい !
 
 やがて道の駅「くにさき」に着きました。
 何とも可愛らしい道の駅ですが、かって友人と「国東トレッキング」をした際に、お弁当を買った事があります。
 
 更に進んで道の駅「くにみ」に着きましたが、何かのイベントが有るらしく車が一杯でした。
 年と共に人混みが苦手になったので、トイレ休憩のみにしました。
 
 この道の駅は裏手に海水浴場が有るようです。
 
 さらに進み真玉町の道路脇の休憩施設で、こんな看板を見つけました、
 
 それらしい設定もしてありますね。
 
 それにしても「日本の夕陽百選」に選ばれるとは、素晴らしいですね !。
 今回は時間が有りませんが、いつか杵築城と共に夕陽をHPに取り上げたいと思っています。
 
 今回の ゛出発式 ゛は、宇佐市の「宝来軒」さんのラーメンです。
 私はラーメンが好きで、日本各地でラーメンを食べていますが、
「宝来軒」さんのラーメンが一番口に合うようです。
 
 更に北上を続け山国川を超えて福岡県に入り、お目当ての物を道の駅「豊前おこしかけ」で求めました。
 ここから高速道路に入ります。
 
 いつも通り「めかりPA」(旅の話2)で休憩します。
 関門海峡は車で本州に入る旅人にとっては、通行料を払う関所のようなものですね(^^)。
 関門トンネルには、歩いて渡れる歩道も有りますが・・・。
 
 まだまだ日中は暑いので、山口県の菊川を過ぎた所に有る川沿いの休憩駐車場で涼みながら、時間調整を兼ね車内の荷物整理等をします。 
 
 陽も落ちて、何時もの常宿 ? 山口県の道の駅「蛍街道西ノ市」に着きましたが、今回の写真はSLも置いてある温泉施設の中庭の風景です。
 
 夕飯は「豊前おこしかけ」で買った鯖寿司の「周防巻」です。
 かなり酸っぱくて少しエグいのですが、それがクセになってしまいました(笑)。
 こうして少し瀬戸内海から離れましたが、第一日目は無事に終わりました。 
 
 
  (第2日目) 令和5年10月23日 (月) 
 宿泊した道の駅を早朝に出発して、定番のコンビニ朝食(サンドイッチ・コーヒー)を済ませ、海沿いの道の駅「きららあじす」にやって来ました。
この道の駅は車中泊を始めた頃に、宿泊した記憶が有ります。
 
 早朝で殆ど人影が有りませんが、施設の裏側にお花畑が有りました。
 
 今日はこの道の駅で歯磨き・洗顔を済ませました。
 むこうに何かのドームが見えていますね。
 
 次に少し東に進み、名前に惹かれて道の駅「潮彩市場防府」(旅の話4)にやって来ました。
 
 どうも漁港と市場・道の駅が直結しているようですね。
 
 中のお店で小さめのパックですが、美味しそうな海鮮丼と焼鯖寿司が有ったので、少し早いですが夕飯用として買いました。
 流石に1パック500円と安かったのですが、とても美味しかったです。
 写真は特に珍しい物では無かったので、撮り忘れてしまいました。
 
 光市を過ぎて右手に海を見ながら、山口県の南端に位置し周防灘に向かって突き出した室津半島を目指します。
 
 室津半島の先端部に有る道の駅「上関海峡」に着きました。
 名前にも惹かれるものが有りますが、この道の駅で宿泊し瀬戸内の夕景色を観て、明日早朝に次の屋代島の朝景色を観る積りです。
 
 この道の駅は初めてですが裏手はもう海で、そこにも駐車場が有るようで、涼しくてゆっくり出来そうです。
 
  辺りを少し散策して、昼食に食事処でトンカツ定食を食べました。
 
  ゆっくり読書などをして夕暮れを待ちます。
 でも、ゆっくりし過ぎて近くに良い温泉が有ったのに、入りそびれてしまいました(汗)。
 
 旅では時折ユニークな車に会いますが、この車は四面に風景絵を描いていました(^^)。
 
 陽が落ちてきたので道の駅を出て、橋を渡り隣の長島の先端部を目指していますが、左手に瀬戸内の海が広がります。
 
 夕暮れの長島の中を行き止まりや、道が細くなり離合が困難な所まで車を走らせてみました。
 私が見逃したのかも知れませんが、夕焼けのスポットみたいなものは見当たりませんでした。
 
 瀬戸の夕景色を堪能できました。
 
 道の駅に戻って来て買い置きの夕飯を食べ、安眠宿泊が出来ました。
 明日はいよいよ屋代島を目指します。 
 
 
 
  (第3日目) 令和5年10月24日 (火) 
 宿泊した道の駅を早朝に出発して、コンビニ朝食を済ませ、右に逆Uを描く感じで屋代島を目指します。
 
ここまでやって来ました ! 。
流石に瀬戸内海の奥深く入って来たという感じがしますね。
予定では屋代島のゴール・道の駅「サザンセト」を過ぎて、先端まで行くつもりです。
 
 予定通り道の駅「サザンセトとうわ」を通り過ぎて、左手に瀬戸内の日の出を拝めます。
 
 朝の海釣りをやっている人達もいます。
 更に進み先端部に近い離合が難しい細い道まで来ましたが、小さい漁村が有るだけでした。
 そこでUターンをして、道路沿いの割と大きな駐車スペースにクルマを留め、歯磨きと洗面をします。
 途中、見かけた「星野哲郎記念館」に寄ろうと思い、多分開館は9時頃だろうと、ゆっくり日記書きや読書等をして時間を待ちました。
 
 入館するために「星野哲郎記念館」まで戻りました。
 道の駅を通り過ぎて進んでなかったら、気付かなかったと思います。
 
 写真では 小さく見えますが、立派な施設です。
 中の様子(撮影可のみ)は「旅の話3」に掲載しております。
 
 又、少し戻り道の駅「サザンセトとうわ」に着きました。
 とても素敵なネーミングですが、サザンクロスが「南十字星」なので、「南瀬戸」という程の意味でしょうか。
  
 ここももちろん裏手には、瀬戸内の安芸灘が広がります。
 
 
 
 涼しい海の近くで、ゆっくり休憩します。
 店舗の外でたくさんの種類の蜜柑を売っていたので、制服らしい女の人に「どのミカンがお勧めですか ?」と聞いたら「レジの人に聞いて下さい」と言われました。
 どうも蜜柑の搬入業者(農家?)だったらしいです。
 私なら知らん顔して、自分とこの蜜柑を勧めます(^^)。
  
 昼食は道の駅の食事処で「瀬戸のお魚定食」にしました。
 値段もそれほどでもなくて、流石にとても美味しかったです。
 
 午後からは屋代島に別れを告げ、岩国方面に北上します。
 途中、施設名は忘れましたが、海のそばでトイレ休憩をしました。
 
 これから瀬戸大橋を目指しますが、広島市街を抜けるのが気が重く、岩国から高速で迂回する事にしました。
 
 福山近くで高速を降りましたが、旅の本で温泉を見つけました。
 「養老温泉」とありましたが、浴場も外見からの予想通りでした。
 全国の同じような温泉に数多く入りましたが、私はこんな温泉が嫌いでは有りません(^^)。
 
 途中、コンビニで菓子パンの夕食を仕入れ、今夜の宿・福山近くの道の駅「アリストぬまくま」に着いたのは、もう暗くなってからでした。
 いよいよ明日は瀬戸大橋を渡ります。
 
 
 
(第4日目) 令和5年10月25日 (水) 
 早朝に宿泊した道の駅を出発して、恒例のコンビニ朝食を済ませ、瀬戸大橋に乗り込みました。
 朝方のためかそれほど通行量も多く有りませんでしたが、瀬戸大橋から与島PA(旅の話5)に降りる道は、車一台の幅で傾斜も結構有り、ジェットコースターみたいで正直、気持ち悪かったです(^^)。
 
 小高い丘から四国方面を望みます。
 
 メインの施設は流石に充実しており、取りあえず屋上展望所から、朝の瀬戸内を眺めました。
 
 もう香川県に入ったと思うので、取りあえず昼飯 ? に「讃岐うどん」を食べようと、休憩や読書をして10時の開店を待ちます。
 
 「讃岐うどん」の店は良くある、最初に基本の麺を注文して、その後に好きなトッピングをして、精算するというものでした。
 私は食べれると確信して、大盛麺にして結局残してしまいました。
 最近、 年齢的なものか、こんなことが多いです・・・(笑)。
 
 多少、気落ちした私はとても充実している売店で、美味しそうなコマーシャル文に惹かれて、おやつ用に干し柿を買いました。
 いつ以来かは思い出せませんが、味はマァ普通の干し柿でした(^^)。
 
 与島を出発して瀬戸大橋を降りて、四国側の橋の袂にある道の駅「瀬戸大橋記念公園」を訪ねました。
 
 記念館に向かう途中、瀬戸大橋の車道下をJRの電車が通り過ぎます。
 良くこんなものを作ったなぁと思います。  改めて凄いですねー。
 
 駐車場から少し歩くと、細いタワーが見えて来ました。
 最初、展望塔かと思いましたが、細すぎるし窓が無いので違うだろうなぁと思い直しました。
 
  少し眺めていると、下からゆっくり回転するするドーナツの様な物が上昇して行くのが見えました。
 私もようやく用途を理解して、これは旅の趣旨から外せないと思い、記念館より先にタワーの袂を目指しました。
 この「瀬戸大橋タワー」(旅の話7)の観覧車を体験し、「瀬戸大橋記念館」(旅の話6)を見学し、更に「東山魁夷せとうち美術館」の表示を見たのでそちらへ向かいました。 
 
 市立の「東山魁夷せとうち美術館」を訪れましたが、残念な事に内部は写真撮影NGでした。
 しかし、60歳以上は割引が有るとかで、「マイナンカード」を示すと、無料で入れました。
 
 私は東山魁夷画伯が好きで、長野の美術館には2回訪れています。
 正直、ここの美術館は作品展示としては、それほど充実してはいませんでした。
 まぁしかし、入場無料となったので、余禄としてカレンダーを買い求めました(^^)。・・・この後、屋島を目指します。
 
 四国八十四番札所の「屋島寺」を目指す途中、『源平古戦場』を見下ろす展望所が有りました。 
 
 平家の女官が示す扇の矢を、弓の名手「那須の与一」が見事射抜く場面が有名ですね。
 以前、そのモニュメントも見ましたが、場所を忘れてしまいました。
 多分、道の駅「源平の里むれ」では無かったかと思いますが・・。
 
 「屋島寺」(旅の話8)に参拝した後、大鳴門橋方面を目指そうかとも思いましたが、もうHPに紹介しているので(旅の話10)、今回はここから引き返します。
 宿泊する道の駅に向かう途中、「春日温泉」に入りますが、受付の男性から「70歳以上ではありませんか ?」と聞かれ、肯定すると割引料金となりました。・・正直、嬉しいような嬉しくないような(^^)
 
 宿泊する道の駅「みろく」に着いた頃は薄暗くなっていました。
 この道の駅に来たのは初めてですが、思った通り施設は全部閉まっていました。
 多分、そうだろうと思って、途中「Aコープ」で夕飯を買っておきました。
 瀬戸内が近いせいか、この鯖寿司はとても美味しかったです。
 又、鯖寿司かと思った方もいるでしょうが(^^)、こうして4日目も無事に終わりました。
 
 
 
 (第5日目) 令和5年10月26日 (木) 
  道の駅「みろく」初めて来ましたが、名前の由来は分かりません。
 
 昨日の夕方着いた時は車は寂しかったのですが、夜が明けてみるとかなりの数の車中泊らしい車が止まっていました。
 
 中の一台が私と同じ宗谷岬のステッカーを貼っていたので、親近感が湧いて車のワイパーに「HP案内名刺」を挟んでおきましたが、このホームページを見てくれたでしょうか・・。
 
 まだ開いてはいませんが、道路の向こうで野菜等を売っている様です。
 
 今日は小移動と休養日に充てようと、以前にも紹介したお気に入りの道の駅「ことなみ」にやって来ました。
 
 道の駅のメインの施設ですが、山中だと分かる写真ですね。
 
 売店や食事処・温泉施設の入り口です。
 
 売店も広く充実しています。
 
 昼食は別棟の物産館で求めました。
 午後の3時位までゆっくり読書などをして、入浴の為にまた施設に行きましたが、夕飯を確認しておこうと先に食事処に行きました。
 ところが食事処の入り口に「木曜日の午後は休業」の表示がありました。
 多くの道の駅で夕飯を提供する所が少なくなっていますが、この辺は人家もまばらな山中ですので、近くにコンビニなども有りません。
 物産館にも行ってみましたが、饅頭系しか残っていませんでしたので、やむを得ず入浴も諦め、宿泊場所を変える事にしました。
 
 そう遠くは無い所に、道の駅「滝宮」が有りました。
 
 この道の駅も初めてですが、割と賑わっている場所に有りました。
 
 早速、閉店近い物産館に駆け込んで、売れ残りを買って夕飯としました。
 以前、山中の道の駅で「ケーキの夕飯」にした事が有りましたが、それに比べればはるかにましです(^^)。
 まぁ、こんな事は良く有る事・・と5日目も無事に終わりました。
 
 
 
 (第6日目) 令和5年10月27日 (金) ⛅ 
 宿泊した道の駅を早朝に出発してコンビニ朝食を済ませ、
 丸亀城(旅の話9)に着きました。
 
 早朝から息を弾ませ丸亀城見学を終え、右手に瀬戸内海を見ながら、道の駅「とよはま」に着きました。 
 
  まだ泊まった事は有りませんが、海のすぐ近くの道の駅です。 
 
 以前、この道の駅のトイレで手を洗おうとしたら、蛇口横にスプレーが有りました。
 泡スプレー石鹸だろうと思い使ったら、塩酸系らしい便器の洗浄液でした。
 掌がヒリヒリしたので慌てて水で良く流し、車中泊常備薬のオロナインを擦りこんで大事には至りませんでした。
 ラベルを良く見なかった私にも落ち度が有るので、クレームは付けませんでしたが、紛らわしい所に紛らわしい物を置かないで貰いたいですね。
 
 由来は良く分かりませんが、「黄金持ちの聖地」とあります。
 実は私は北海道の帰路に、凄い神社を発見して参拝したので(後日紹介)ここは見るだけにしました(^^)。
 
 
 
  昼食と避暑(まだ日中暑いです)・休憩予定で、やや山中部に有る道の駅「マイントピア別子」(旅の話10)に到着しました。 
 
 昼食は「鳥天会席膳 ? 」です。
 
 道の駅「マイントピア別子」を出発して、石鎚山(旅の話2)に近い今日の宿泊予定地・道の駅「小松オアシス」に着きました。 
 
 この道の駅は高速道路に接続していますが、一般利用も出来ます。 
 
 この旅初めての通り雨が過ぎて、デジカメには映らない程の薄い虹も見る事ができました。
 
 大きい施設の窓拭きは大変ですね。
 
 この辺りの紅葉の盛りはまだまだのようです。 
 
 入浴と夕飯を兼ねて温泉施設にやって来ましたが、ここでも食事処は休業となっていました。
 やむなく夕飯は、物産館で赤飯(パック)と豆大福という事になりました。
 しかし、お昼はしっかり食べたので、良しとしますか。 
 ともあれ6日目も無事に終わりました。
 
 
 
 (第7日目) 令和5年10月28日 (土) ⛅ 
 いよいよ旅も最終日になりました。
 この日も早朝に宿泊をした道の駅を出発して、コンビニ朝食を済ませ、今治城(旅の話1旅の話2)の見学を済ませました。
 
 右手に海を見ながら、道の駅「風早の郷・風和里」に着きました。
 
 
 
 近くに展望所が有り、行ってみました。
 
 道路を挟んで、海が拡がります。
 
 
 
 ビーチバレーの大会が有る様です。
 
 道の駅にプロっぽい女子選手のポスターが有りましたが、もう待ってまで見る元気は有りませんので(笑)、次の道の駅を目指します。
 
 松山を通り過ぎて、道の駅「ふたみ」に着きました。
 
 海沿いの少しオシャレな感じがする道の駅です。
 
 こんな素敵な売り場は見たことが有りません(^^)。
 
 
 
 ここでもビーチバレーの試合が有るようですが、服装がアマチュアっぽいですね。
 
 ここも眺望が良く、爽快な気分になります。
 
 
 ここまで来ましたが、なお佐田岬先端の灯台を目指します。
 
 佐田岬半島に入り、伊方町の道の駅「伊方きらら館」に着きました。
 売り場に美味しそうな「愛媛みかん」が有ったので買い求めます。 
 
 日本で一番細長い半島だそうです。ユニコーンの角のような・・。
 
 UPしたくなる気持ちの良いトイレですが、トイレの撮影は誤解を受けないかとヒヤヒヤします(笑)。
 
 更に進み道の駅「瀬戸農業公園」に着きました。
 
 美術館のようですが、伊方原発の恩恵を感じるのは私だけでしょうか。
 
 
 
 何やら原発関係のスローガンの立札が・・。 
 
 更に進み三崎港も過ぎ、佐田岬(旅の話3)の灯台まで行ってみました。
 
 灯台から引き返し、フェリーターミナルの有る三崎港に戻りました。
 
 近くに中々オシャレな食事処が有りました。昼食にします。
 
 この旅最後の昼食は、美味しかった「しらす鮪三色丼」です。
 
 三崎港~佐賀関を結ぶフェリーで、別府~八幡浜航路より3,000円程安いのですが、別府在住の私には行程を考えると、余りメリットは無いように感じます。
 
 出港して右手に佐田岬が見えます。
 
 これは多分、自宅の窓から見えている発電風車だと思います。 
 
 いよいよこの旅では最後の瀬戸内海となりますね。
 
 
 
  大分県の佐賀関港が見えてきました。
 
 別府に着いたのは夕方となりました。
 
  鶴見岳も優しく? 迎えてくれました。
 こうして私の瀬戸内周遊の旅も無事終了しました。
 
 
  [旅を終えて]
 
 以前、雑誌で松下幸之助さんが、「もし瀬戸内海が無くて人が作るとしたら、どれ程の費用と労力が掛かるだろうか、出来ないかも知れない。
私達はこの自然の恩恵を大切にしなくてはならない」という旨の事を述べていました。
 私はさすがに偉い人は考える事が違うと、感心したものです。
 確かに、和歌山~高知~宮崎と一つの海岸線だったら、味気ない上に気候・風景・産業・文化等に大きな違いが有ったろうと思います。
 もちろん私はただ旅を楽しんだだけですが、旅を終えて松下さんの言葉を思い出しました。
 
      旅を無事に終わった事を感謝すると共に、
      この旅日記を最後までご覧頂き有難うございました。