| 比較的初期の作品です。 穏やかな別府湾を見ながら作りました。 結局、宝船は来ませんでしたが・・・。 「播かぬ種は生えぬ」と言ってせっせと宝くじを買っていた上司にも、結局は宝船は来なかった様です・・・(笑)。 今年の皆様の幸運を祈ります。 そうしゆんのひ こちもなく あおいいりえに たからふね ろとほをよるは やすませて へさきむけぬえ われみつめ |
|
| 前半は芭蕉の有名な 「象潟や・・」の句 後半は「閑さや・・」の 句がモチーフです。 おくのほそみち きさかたも せいしにうれい ねむへあめ やまてらひとり つゆをよけ えんすわるころ はなふえぬ |
|
| 森繁久彌さんの歌唱は独特の味があって良いですね。 いのちみしかく つきひさる こいせよおとめ そらもえて はなにわうまり ほたんやえ あすへろをむけ ふねゆれぬ |
|
| 「甲斐の山々、日に映え て・・・」と、武田節 です。 信玄公の躑躅ヶ崎の館跡、菩提寺の恵林寺等を訪れました。 「風林火山」の旗印は当時としては風変りだったようですね。 また、上杉謙信の「敵に塩を送る」は、日本海から甲斐への塩輸送ルートを妨害しなかったことだと読んだことが有ります。 それいねむりぬ このさんか てきにふませす ひとはしろ なをあけわらえ ほめうたえ つゆおちやよい みるくもへ |
|
| 全国を廻っていると、各地の温泉にもたくさん入りました。 私の温泉ベスト3は以下の通りです。 酸ヶ湯温泉・・・東北・白濁湯・総ヒバ作りの千人風呂があります。 白骨温泉・・・信州・白濁湯・古文豪によって、「白舟」から「白骨」へ 龍神温泉・・・紀州・透明湯・山中にあり、素晴らしい泉質です。 ふるさとはなれ あきのそら いろをうつしせ かえてもえ こけむすいわよ おねみちへ にほんゆめくり たひやます |
|
なかきつとめを おえるあさ やよいのそらも にほんはれ しろいふねまち たひへゆく せむけてすわり うみこえぬ
| ちあきなおみさんの 「ワルツ」が好きで、 歌を作ってみましたが、「つ」の文字が重なって踊れませんでした(笑)。 たれかわるつを ひいてます ときめくむねは さよならに えんえぬおもい ほりのみち しろゆうやけへ あそふこせ |
|
| 村人の黄門様ご一行歓待の様子。文字重なりの都合で、定番の「悪代官」や「印籠」を入れられずに残念。 実際の黄門様は箱根から西には来てないそうです(笑)。 みとこうもんや よなおして すけかくをつれ まわるたひ せのゆふねほめ むらにあき いえはいろりへ さちそえぬ |
|
| ファンタジー おりひめあえぬ すきなかれ みつけようねと たのむわへ せいさもそらに いろはえて ほしふるこんや まちをゆく |
|
はれるあきそら よつゆうせ ゆめみるこもろ つえをてへ
とんほにけむり おねをへて あきそらとんほ けむりうせ
いえなみふえぬ ちくまかわ ふねにぬれさお ちくまかわ
いやしのこもろ めさすたひ しなのはよいえ いやすたひ