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 「清し」について  中村菜花群      2022/07/03 (日) 06:41      [返信]
小椋佳 作詞「シクラメンのかほり」の「清しい」のお話、非常に興味深く拝見しました。

確かに現代語としては存在しないかもしれませんが、これは古語「すがし」を現代に蘇らせた小椋氏の〝功績〟といえるでしょう!

「すがし」と聞いて真っ先に思い出すのが、長塚節の短歌、
《垂乳根の母が釣りたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども》
です。
「すがしい」もそろそろ市民権を得て良いように感じました。

それから……。
大分銀行に御作品が展示されるとのこと、好かったですね!
ほんとに喜ばしい限りですね。
一人でも多くの人にいろは歌の素晴らしさが伝わるといいですね!
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